2003年2月28日金曜日

人間の盾

■イラク攻撃をくい止めようと、日本を含め世界各地から集まる「人間の盾」志願者の動きに対し、米国防総省は、彼らは国際法上、非戦闘員であるが、「人間の盾」が配置された施設であっても、米軍は攻撃に踏み切る可能性を示唆した…だって。つまり、「人間の盾」したら殺すよ?と警告しているわけだ。こわぁ…。にもかかわらず、「人間の盾」をやろうとする人々は「真の平和主義者」なのか…はたまた「単なるバカ」なのか…紙一重である。
■「はねるのトびら」が4月から週一での放送が決定したらしい。いやぁ、よかったよかった。


2003年2月27日木曜日

アメリカの暴走

■国連の安保理での採決に注目が集まっているが、事態は非常に厄介な方向に向かっている。国連決議が否決した場合でも、アメリカは同盟諸国を率いて武力行使を行うというのだ。いかに国際世論が反対しようとも、武力行使を行うという事態が起きれば、唯一の超大国アメリカの暴走を止めるすべはなくなってしまう。国連機能の麻痺を招く「拒否権」問題を解決する以外に道はないだろうが、大国が「既得権」を手放すとは考えにくい。イラクを叩くのであれば、最低でも国連という枠を使って行って欲しい。
■日本の立場が問われている、とは言うが、それほど選択肢はないように思える。日本政府は、このままアメリカを支持しつつ(僕的には武力行使は反対であることを明言すべきだとは思うが)、復興支援を行うのだろう。
■日本には軍事力がないから、北朝鮮情勢を考えると、アメリカに従わざるを得ない、という意見が多い。しかしこれは、軍事力増強か、アメリカを支持するか、という単純な二者択一になっており、だから後者を選択するという議論になるのである。「アメリカに従わない=日米安保の破棄」ではないのであって、反対したからといって、北朝鮮に対する「日米韓」という枠組みは崩れないのである。また、北朝鮮が日本に対して攻撃を加えるということは考えられない。
■バカな保守派には北朝鮮という脅威の抑止力として「日本も核武装すべき!」と訴える者もいるが、まったくナンセンスである。これは日本が核武装したときの北朝鮮の対応を想起してもらえばいい。間違いなく日本を「脅威」と見なし北朝鮮は核武装を目指すだろう(もうしているかもしれないが)。そのような状況では北朝鮮に対して「核武装するな」とは言えなくなってしまう。核がある限り、危機の根源はなくならないのである。つまり、核武装は露骨なファイティングポーズであり、北朝鮮との「対話」の道を閉ざすことを意味する。さらには、北朝鮮外交で連携が求めれる韓国の反日ナショナリズムが深刻になる。核武装は「対話」を放棄することに他ならないのだ。また、日本は世界から孤立することになろう。保守派が大好きな「国益」という観点からして間違いなのである。ましてや、「唯一の被爆国」などと被害者意識を前面に出してきた日本なのだから。
■僕は「唯一の被爆国」という言葉が好きにはなれない。そして、この言葉を安易に用いる人々が大嫌いである。もちろん、日本に連れてこられたアジアの人々への無神経さ、ということもあるが、この言葉を軽々しく語る、あたかも「被爆国」日本が「特権階級」にあるという暗黙的な意識が嫌なのである。これは僕の中の固定観念…つまり「左翼病」なのかもしれないし、「唯一の被爆国」を語りつつ、「非核地帯」すら作れない自国へのアンビバレンスなのかもしれない。
■「古典を読め!」というのは経済学者や大学教師の口癖であるが、僕にはそれが理解できていない。たとえば、現在、制度学派に興味があるということもあって、僕はソースティン・ヴェブレンの「有閑階級の理論」(ちくま文庫)を読んでいるが、古典を読まずともその概説書を読めば十分ではないか、という言葉に対してどう反論すべきかがわからない。つまり、「古典」を読むことで得られるものは何であるか、がわからないのである。これまでもシュンペーター、ヒックス、マックス・ヴェーバー、マルクスなどの文献を読んできたが、そこから得られるものは何であるかがいまいちわからない。精読できていないからだろうか…


2003年2月26日水曜日

横浜市西区西平沼町、帷子川護岸 ニシ・タマオ様

■日銀総裁人事は無難なところに落ちついたようだ。人気回復のパフォーマンスを見なくてすんだのは、よかった。
■アゴヒゲアザラシのニシタマオ氏(通称「タマちゃん」)に、全国から手紙やはがきが寄せられている。あて先は「横浜市西区西平沼町、帷子川護岸 ニシ・タマオ様」…だって。「体に気を付けてください」「風邪ひかないでね」「住民登録できて良かったね」などと、ニシタマオ氏を励ます内容。いったい、どこのバカが出しているんだ?
■いや、ことによると、そうじゃないかもしれない。ニシタマオ氏に手紙を書くなんてバカが存在するとは信じがたい。となると、これは社会風刺である。「手紙」は「住民票」を発行するという愚行の延長線上にあるのだ。いかに愚かなことを率先してやっているかを行政に気づかせるのが目的だ。そう考えれば、僕も「ニシタマオ氏への公開質問状」と題して送ってみればよかった。
■アイフルのCMのしつこさはなにごとだろうか。「くぅーちゃん」なるチワワが人気出たからって、くどすぎる。子どもと動物を利用するのは広告戦略としては効果があるのだろう。しかし、「金貸し業」とはあまりにもギャップがあるなぁ…
■論文を書く準備をしていると、つくづく「パソコンって便利だなぁ…」と思う。手書きだと書く速度が遅いし、僕は字が汚いんで読みにくい。そして、パソコンがもっともその威力を発揮するのは「切り取り」「貼り付け」などの編集機能だろう。これのおかげで、気になったことや思ったことをメモしたものを文章構成に生かすことができる。パソコンがなかった時代ってのは大変だったんだなぁ…とつくづく思う。
■朝の「やじうまプラス」(テレビ朝日)の金子勝はやっぱり浮いている(髪も)。あれもダメだ、これもダメだ、と一人で怒っている。一日の始まりから重たすぎ…ほんと縁起の悪い顔である。
■北朝鮮の地対艦ミサイル発射…騒ぎすぎなのです。


2003年2月25日火曜日

GOOD LUCK!

■TBSの「GOOD LUCK!」が高視聴率を得たところ、撮影協力している全日空の整備士の募集に応募者が殺到…らしい。ドラマでは女優の柴咲コウが整備士役で出演している。単純な人ってのは多いんだなぁ…整備士という職にスポットが当たることはなかったからだろう。ついでに一言、柴咲のような整備士なんていないだろ。
■次期日銀総裁は「デフレ克服に積極的な人」…と小泉純一郎は言っているようだ。もちろん、金融政策の重要であるが、その有効性は限られているだろう。にもかかわらず、経済を日銀頼みにするのは、もうなすすべがなくて、だ。結局、小泉純一郎の経済政策とは、何もせず、「縮小均衡」まで待つことだったのだ。
■曽我ひとみさんが森昌子と森進一のコンサートに招待された…だって。曽我さんが森夫妻の宣伝に利用されている気がするのは僕だけか。わざわざ森夫妻・曽我さんの三者で記者会見開いてさぁ…招待したら招待したで、それはそっとしておいてあげればいいじゃないか。安っぽいヒューマニズムだなぁ…それをテレビは「感動物語」に仕立て上げるからたちが悪い。曽我さん、森夫妻、メディア、と誰が損するわけでもないからいいんだけど…


2003年2月24日月曜日

サザエさん…古きよき時代

■「サザエさん」が35周年だそうな…すごいなぁ…で、昔の「サザエさん」を傑作選と称して流していたのだが、驚愕の事実を目撃してしまった。なんと!タラちゃんがイタズラをするような「悪い子」なのだ。現在では「ですます」調で話すのに…いったい、タラオに何があったんだ…

■現代でも「サザエさん」は脅威的な視聴率である。あんな時代錯誤な番組がなんであれほど人気があるのだろうか。謎である。私的には「女性」が抑圧された「悪しき時代」なのだが、世の中の親父にとっては「古きよき時代」なのだろう。あの家は「大黒柱」なる「波平」中心の構造である。妻の「ふね」は「召使い」状態なのだ(「波平」に対しては敬語を使う!)。現代の親父たちにとって、父性のある「波平」は憧れの的なのだ。「サザエさん」の視聴者層はそういった層に支えられてきたのかもしれない。思えば、私がサザエさんを見始めたのは父親の影響だった。父曰く、サザエさんの家庭はほのぼのとしている、と言うのだ。

■まぁ、何が言いたいかわからない文章になってしまったが、私の仮説は、「サザエさん」は「父性の復権」を求める男達の支持に支えられている…というものだ。安易な仮説ではあるが。社会が不安定であればあるほど、「父性の復権」を求める傾向はあろう。社会に蔓延する不安を「モラルのない若者」と「叱れない大人」に求め、それは「父性」が喪失したからだ、と。昔は子供をきちんと叱る「父親」がいたからよかった、と。これは「石原慎太郎」的な「マッチョ思想」が支持されるのも無関係ではあるまい。石原慎太郎の支持層というのは「男性」だ。男達にとって、女性より優位に立てる、という「既得権」はおいしいものであり、なかなか手放せないのである。

■NHKの「日曜討論」…藤原帰一、山内昌之、岡本行夫と超豪華メンバーなのだが(おまけで川口順子という人もいたっけ?)、どうもおもしろくない。きっと、ヅラっぽい司会者(影山さん)が要因だろう。田原総一郎とは違った性質の「過剰な仕切り」だ。日曜討論は「討論」ではなく、首振り扇風機のようなインタビューだ。


2003年2月23日日曜日

ニシタマオ>在日外国人

■9日に取り上げた「タマちゃん」こと「ニシタマオ」氏の住民票取得…あの時、僕は「ホームレスには住民票はあるのか」とぼやいたが、在日外国人の方々も違和感を感じたようだ。横浜市・みなとみらい地区で在日外国人が「タマちゃん」メークをして、在日外国人には住民票も参政権もない現状を知らせようというキャンペーンをしたのだ。ニシタマオ氏の言い分を聞きたいものだ。

■プロ野球もオープン戦が始まったようだ。あぁ、野球のバカさ加減に気がついてしまった僕にとって、野球などどうでもいいのだ…巨人さえ負けてくれれば。あるいは、巨人の圧倒的な強さでもって、野球が消滅してくれれば、これほど望ましいことはない。

■あと一週間で名古屋の実家に帰省するが、2月のノルマの本を読めていない。これは危険だ。ずるずると行ってしまう可能性がある。


2003年2月22日土曜日

斉藤洋介

■あいかわらず、サーバーの調子が不安定だ。

■恐ろしい夢を見た。なぜかタレントの斉藤洋介さんが真っ赤な顔をして僕を追っかけ回すのだ。斉藤洋介が登場したのは、おそらく「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」で目撃したからだろう。温厚そうな顔とは裏腹に、夢では非常に狂暴で、なぜかサボテンの鉢植えを持って、僕に襲い掛かってくる。あぁ…おそろしいかった。

■「経済辞典」というネーミングを何とかしたいと考えるのだった。というのも、あまりにも手付かずな上に完成度が低いからだ。今後もとうぶん放置だろう。「経済辞典」なんて大それた名前がいけない。もっと謙虚な名前はないものか…

■大仁田厚が本会議場で小泉首相に直訴だって。なんでも保険料の3割負担反対を訴えたのだそうな。でも、メディアで指摘されているとおり、ちょっと前の強硬採決の時には「体を張って賛成」していたのである。それでも、大仁田は名前が「厚」というだけあって、さすがに面の皮が厚いようです。考えが変わったから反対しただけ…だって。あのねぇ…そういうのを「変節」と言うのですよ。


2003年2月21日金曜日

大島理森(モーリー)

■一時的に持ちなおした…と思いきや、またサーバーの調子が悪いようだ。トップページに使っているのは「あいあいパーク」というサーバーで、無料で広告表示義務がないからよかったんだが…さすがに、こうも不具合が多いと移動を考えざるをえない。せっかく、ページランキング上昇のための工作をしつつあったのに。

■今後、サーバーが不安定になるかもしれないけど、「生活ノート」などに関しては違うサーバーを使っているんで、更新されてます。トップページが見れなくなる場合があるので、このサイトを見ようという酔狂な方は「生活ノート」もブックマークしてくださいな。

■なぜか最近、「人間の死」について考えてしまい、それが思考から離れない。小さな頃から僕は人一倍、「死」を恐れてきた。「死」によって僕自身の思考が止まってしまうわけで、そのような状態を想像することすら不可能だ。リストラやいじめを経験したことはないので、そのようなことで「自殺しよう」なんて考える人の気持ちにはなれないが、「死」を受け入れるほどの「勇気」があるならば、この世に恐れるものなど何もないと思う。「死」を迎えようという時までに、その恐怖を僕が克服できるかはわからない。いつも到達する結論は「死に関して考えている時間がもったいない」ということである。死があるからこそ、生きている時間を大切にしないとね。

■良質なTV番組支援へ総務省が基金検討…だって。たしかにもっともだけど、当然その判断基準が問題となろう。よい番組とはなにか?番組のNHK化をしろとでもいうのだろうか。これは「よい番組を支援しよう」という美辞麗句を隠れ蓑にした「政府介入」ではないか。

■「民主党政権を実現する同志の会」なるものが結成されており、「鳩山派」なるものが動き出したようだ…民主党の保守派どもが菅直人を牽制するためだろうか。正確には、「(左派中心の)民主党政権を実現(を邪魔)する同志の会」である。

■ローズ、ロッテ退団・引退…って、おいおい、早すぎんだろうがよ。なんのために日本に来たんだろう…あまりにも無残。彼自身にとっても、ファンにとっても、後味が悪いものになってしまった。とりあえず、ローズを持ち上げ、感動物語をながしたテレビ番組に対し、総括を求めたい。

■テレビ朝日の昼の番組・ワイドスクランブルに「経済評論家」を名乗る波頭亮がいいかげんなことばかり言っている。なんでも「日本の失業なんて海外の失業に比べたらたいしたことがない」「価格の高いペットに消費がいくんだから不況ではない」…アホじゃないか。前者は、日本の社会構造や労働市場を無視しているし、後者の論理はもっとずごい。結局、この人の目線ってのは「強者」なんだね。

■山崎パンの「春のパンまつり」ってのは毎年やっている印象だが、いったいどんな祭なんだ。盛り上がっているのか、その祭は。謎だ。

■大島農水大臣の疑惑追求が国会を騒がせている。国会中継を見ていたが、追求していた内容よりも気になったのは、民主党議員が追求するときに使用したパンフレットだ。大島大臣の宣伝用のパンフレット「モーリーの実績」…モーリー?誰なんだ、そいつは。いったい、どこのどいつなんだ、モーリーは。まさか…このオヤジか?大島農水大臣の名前はっと…大島理森(ただもり)。あぁ!モーリーみいつけたぁ!って、ウォーリーを探せじゃねぇんだから。ちくしょう!なにがモーリーだ。自分で言うんじゃない。さぁ、僕を「モーリー」と呼んでね…ってか。バカもやすみやすみ言え。


2003年2月19日水曜日

ゲーム中毒2

■通常の生活に戻るのであった。つくづく思うのだ…ゲームは危険である、と。ゲームの画面にある総プレイ時間を見ることによって、自分の「無駄にした時間」を確認できるのである。セーブせずに消している時間もあるわけだから、なおさら恐ろしい。名古屋の実家に「プレステ2」を置いてきて正解だった。あんなモンスター(貴重な時間を食らうのです)が家にあったら、それこそ「ゲーム中毒」にされていただろう。ゲームをやったところで、なにもそこからは生まれないわけで、あれほど非生産的なものはない。特に、僕は一度やりだしたら止まらない性質だから、なおさら危険である。気を取り直して卒論の作成にかかろう…。

■バレンタインデーの日、週刊誌上で「文明がもたらした最も悪(あ)しき有害なものはババアなんだそうだ」という発言の撤回を求め、市民団体ピースボートの有志らが石原慎太郎に「素直に謝るアナタが好き」というチョコを渡した…が、送り返されてきたらしい。まぁ、石原っぽいと言えば、そうなんだけど…アホだな。わざわざ蒸し返すようなことを自分でするなんて。

■ピースボートと言えば、辻元清美がやってたとこじゃぁなかったっけ?だとしたら、理念上も石原とは真逆なわけだ。だからこそ、あれだけヒステリックになるのだろう。僕は石原は大嫌いだが、ババア発言は抗議するほどの発言だとは思わない。くだらない抗議そのものが「ババア有害説」に説得力を持たせる結果につながっちゃうよ?

■竹中平蔵の「ETFもうかる」発言が波紋を呼んでいる。まぁ、確かに軽い発言だが、こんなことに時間を費やしていいのか。国民に野党アレルギーを引き起こしかねないわけで、戦略的に誤っている気がしてならない。

■今日、図書館で新たな本を借りてきた。だが…どこぞのモラルのない人間が引いたのだろう、借りた本には、そこらじゅうに「傍線」が引いてある。これが気になってしょうがない。文章を読むときに線を引く癖というのは僕にも備わっているが、他人も読むんだからねぇ…と愚痴をこぼしつつ読んでいるのだった。線を引いてあると読むのに邪魔になるということもあるが、「ここは重要だよ」という他人のメッセージは不必要かつ有害である。さらにうっとうしいことには、「なぜこんなところに線が?」と思うような、まるで見当違いな箇所に引いてある場合にはなおさら迷惑だ。「ことによると、この線を引いた人間はバカじゃないか」という知りたくもない情報を得てしまうからだ。

■「トップページ」に使用しているサーバの調子がここのところ調子が悪いらしく、ページが表示されない。まいったなぁ…


2003年2月18日火曜日

ゲーム中毒

■ファイナルファンタジー・タクティクスをひたすらやっていたのだった。引きこもり、食べること寝ることすらあまりしていない。もうダメ人間じゃないかってくらいゲーム漬けだ。そろそろ修正せねばならない。
■対イラク、の反戦デモが行われた。やはり、あれだけの人数が集まるとインパクトがすごい。アメリカ人の考え直す機会になればよいのだが。
■2.16は「偉大なる金正日将軍」様の誕生日だったらしい。メディアにとって、天皇陛下の誕生日以上に金正日将軍が重要らしいのだった。
■最も「コメディ」として北朝鮮を扱っているのは「ブラックワイドショー」(日本テレビ、土曜深夜)だろう。あそこまで不謹慎な番組も珍しいが、あのバカバカしさには笑ってしまう。


2003年2月14日金曜日

アホでマヌケなアメリカ白人

■ロシアで、プーチン大統領とハリーポッターに出てくる妖精・ドビーが似ていると騒がれているらしい…たしかに似ている。プーチン=KGBスパイ=ドビー…たしかに、似てるな。ドビー大統領。
■マイケル・ムーア『アホでマヌケなアメリカ白人』がバカ売れらしい。ずいぶんと前から見かけたが、今になって売れているというのは、やはりメディアで紹介され始めたからだろう。アメリカへの反発が強くなっている証拠か。


2003年2月13日木曜日

テツandトモ

■うーむ、本読み作業に集中ができない。もう気がつけば半月が終わりそうで、ペースアップが求められる。しかも、ファイナルファンタジータクティクス(ゲームボーイアドバンス)が家に来る。アマゾンで15%引きで買ってしまったからだ。あぁ…やばいなぁ。時間の浪費とはわかってんだが、やめられない。
■最近ニュースを見る気力が全くわかない。そういえば朝生のビデオも見てないなぁ…
■このノートを読み返してみて、思うこと…まず、ところどころ文章がわかりにくいところがある。即興で書いているからで、もしかしたら、文章の真意を理解しているのは僕だけかもしれない。それから、「まぁ」「それにしても(にしても)」の使用頻度の高さが気になる。「まぁ」は普段しゃべる時も結構使っているから、しょうがないとして、「それにしても」の使用法に問題がある…意味もなく登場している。四角を使った箇条書き(とは言えないか…長いから)でぶつ切りにして書いているといっても、文章のつながりが気になるから使うんだろう。文章が下手な人が「また」など接続詞を多用するのと原因は同じだ。
■ドイツ、フランス、ロシア、中国…これらの国々がアメリカを牽制している。なんてうらやましいんだろう。それに対して、我らが日本は…。北朝鮮情勢や拉致問題の解決のため、アメリカに恩を売っておくことは重要なのだろうが、それでもやはり、明確に査察の続行を求めるべきだ。
■松井が練習で初アーチって、そんなに騒ぐことなのかよ。日本のマスコミが大量に現地に行く。そりゃぁ、タンパとしては松井サマサマで大歓迎だろうよ。僕としては、松井には悪いが、彼の失敗を望む。
■テツandトモを最近よく見る。「なんでだろう?なんでだろう?」とうるさい、吐き気がする。これはボブ・サップにも言えることだが、世間での人気と僕の中でのブームは逆相関で、人気が出たころには飽きてしまう。爆笑オンエアバトル(NHK)で初めて見た時は笑ったが、急速に飽きてしまった。見たネタばっかで、ワンパターン(あんなんでよくもつなぁ…とは感心するが)。新ネタをやっても、ネタが枯渇してしまったのか、絶妙なところを突けなくなっている気がする。このままだと確実に消える。おそらく、今〜数ヶ月後がピークだろう。


2003年2月10日月曜日

ニシタマオ

■お前はアルコール依存症か、ってぐらいここんとこ酒を飲んでおり、時間もお金も浪費している。何をやってんだろう。卒業論文の執筆にはいらないといけないのに。このままだと春休みを無駄に過ごすことになり、後悔することとなろう。
■ニューヨークでも松井秀喜の人気はうなぎ上り…なんてことをニュースで言っている。その根拠としてあげるのがグッズショップの売上だ。おいおい、日本人が大量に買い占めていってるだけだろうがよ。なんだかアホらし。これでホームランなんか打った日には…日本のバカマスコミのはしゃぎっぷりが思い浮かぶなぁ…
■「ぶっちゃけ、ニシタマオです」…って何を言い出したかというと、最近のキーワードだ。「ぶっちゃけ」はGOODLUCKでの木村拓哉の口癖だ。「ぶっちゃけ」…ちょくちょく使ってたけど、もう使えないな。流行ってから使い出した奴と思われちゃかなわんからな。これほど寒いことはあるまい。
■「ニシタマオ」はタマちゃんの本名だそうだ…バカもやすみやすみ言え。住所は「神奈川県横浜市西区西平沼町帷子川護岸」だって…アザラシごときが住民登録ができるなんて衝撃だ…では、人間の場合はどうか、「○○公園」に住んでいるホームレスは定住として認めているのか。「西区まちのセールス大使」だって…これだけ失業者がいるご時世にねぇ。また、住基ネットのコード番号も割り振られているらしい…が、横浜市と言ったら、中田宏のパフォーマンスで「住基ネット参加・不参加は個人の意志判断にまかせる」ってんじゃないのかよ。ニシタマオ氏にどうやって確認したんだろう。 …それにしても、「ニシタマオ」はないと思うのです。同名の人は人間でもいるだろうに…っとなると、「俺はタマちゃんか、タマちゃんなのかぁ…」とぼやいている人がいるかもしれず、事態は深刻である。


2003年2月8日土曜日

マック竹中

■竹中経済財政・金融相は株価指数に連動する投資信託(ETF)を閣僚が率先購入するよう閣僚懇談会で訴えたことを明らかにした。閣僚が株連動投信を買えば、国民も買うだろうってか。安易な発想だなぁ…景気は気から、とは申しますが…竹中平蔵・株⇒マクドナルド未公開株、って連動してしまうんだけど。
■竹中平蔵は「絶対にもうかる」と言っている。すなわち、株価指数に連動するということは、日本経済の状態の影響をもろに受けるのである。今よりは下がることは絶対にないってことか?


2003年2月7日金曜日

マジックマッシュルーム

■アメリカが示した証拠は、前評判通り、説得力に欠けるものであった。やっぱり、査察をより徹底し、国連決議を通したイラクへの介入が望ましいだ。
■中島らもが逮捕された。なんでも、大麻たばこを含む乾燥大麻約6グラム、幻覚作用があって「マジックマッシュルーム」と呼ばれるキノコの粉末約3グラムを所持していた疑いがあるらしい。いやぁ…偏見で申し訳ないんだけど…そんな感じするわ。中島らも容疑者である。
■「マジックマッシュルーム」って聞くと、「スーパーマリオブラザーズ」を思い出してしまう。マリオが巨大化するのは「スーパーキノコ」だっけ?いずれにせよ人間が巨大化するんだから、「マジックマッシュルーム」以上に怪しいキノコであることには間違いはないのだ。副作用があるぞ、あれは。んんんっ!そうか、クリボやノコノコを容赦なく踏みまくるのは、あの猛毒キノコのせいだ…あんな単純な動きしかできない動物を親の敵のように憎しみを込めて踏み潰すのは、やっぱり幻覚のせいだ。確かに、奴らに触れたら死ぬわけで、害はあるんだけど、単細胞の動物なんだから、彼らの生活空間を侵さないように避けていけばいいんだ。ライオンが危険だから、地球上から抹殺しなければならない、なんて思う奴はいないのである。道を妨げるものは殺すなんて、まともな人間のすることではない。ほんと、踏み潰して無益な殺生ばかりするんだ、あの極悪ヒゲオヤジは。ノコノコなんて踏みつけられた上に、投げ飛ばされるんだ。ほんとひどいと思うのです、あの極悪ヒゲオヤジは。かつて、あのバイオレンス・オヤジが子ども達を魅了したのだ。社会がおかしくなるはずだ…


2003年2月5日水曜日

悲劇のヒロイン

■ははは…やっと試験が終了した。なんだろう、このすがすがしい気分は。帰りに春休みに読む本を図書館で物色したが、必死になって試験勉強している人たちがいっぱいいた。なんだろう、この幸福感は。

■しかし、まぁ…試験が終わって、すぐに勉強の本を借りに行くなんて。尋常じゃないように思える。でも、それぐらい必死になって卒論書いとかないと、来年が忙しくなってしまうからな。


■そろそろサイトのアクセスアップのために、工作活動をしようかなぁ…とりあえず、検索エンジンからの誘導ページでも作ろうかな。あと、Googleのページランキング上昇も考えないとな。

■アクセスアップのいっかんとして、TITLEに「ニュース,政治経済,社会問題など」と追加した。でも、今は月初めだから、検索エンジンに繁栄されるまでに約2ヶ月かかるな…でも、これって詐欺だよなぁ…別にそれを取り扱っているというにはオーバーだし。あと、タイトルを変えたい。もっとセンスのいいやつ。

■韓国の女子アイスホッケーチームに北朝鮮からの脱北者の選手がいて、注目を集めている。でも、常識で考えれば、北朝鮮の選手達が彼女の存在を認めるわけがない。北朝鮮政府が脱北者を容認するわきゃないんだからな。テレビなどのマスコミはそれを知りつつ、「悲劇のヒロイン」にスポットを当てる。きっとかっこうのネタなんだろう。なんだか残酷だなぁ…


2003年2月2日日曜日

江畑謙介アクロバティック・ヘアー

■二月である。試験はまだある。

■なんだか急に引っ越しがしたくなってきた。今ある下宿先よりももっと安くて、大学とスーパーに近いところに引越したい。あぁ、引っ越ししたいと思い出したら、いてもたってもいられなくなってきた。引っ越ししたい、引っ越ししたい、引っ越ししたい。

■更新速度が落ちることはあっても、このサイトを閉鎖することなんてことは死ぬまでないと思うからHTMLやJavaの最低限の知識は得ようと勉強してきたが、今度は独自のCGIを作成するため、最近プログラミングをお勉強し始めた。これは挫折する可能性も高いわけで、ものになるかどうかはわからない。著作権がフリーのものもあるけど(伝言板のCGIはフリーだった。軽量化とデザインの改造は行った。それぐらいは僕でも可能)、満足できないからだ。だからって自分が作らなくても、とは思うのだが。

■それにしても、変なところに足を突っ込みすぎる。最近は金欠によって自炊を決意したため、料理の勉強まで始めてしまった。別に『クッキングパパ』のアゴに憧れたわけでも、『美味しんぼ』の海原雄山と対決する必要があるわけではもちろんない。何をやっているんだ、俺は…いったい何が目的なんだ。お勉強する領域が拡大傾向があるが、これ以上は危険だ。専門がちっとも勉強できてないじゃないか。どうしようかなぁ…不安になってきた。

■外務省が外国の国名や地名をようやく一般的な呼び方に合わせることを決めた。「ジョルダン」を「ヨルダン」、「ノールウェー」は「ノルウェー」、「連合王国」は「英国」に…だって。まぁ、今までよくこんなことが許されたよなぁ…感心しちゃう。わかりにくくするために、意図的にやってたんじゃないかと勘ぐってしまう。

■NHKのテレビ誕生50年の番組をつけていたら、湾岸戦争の映像が流れていた…そして、軍事評論家・江畑謙介だ。伝説のアクロバティックな髪型でお茶の間を沸かした、あの江畑さんである。髪が増えてやしないか…ってか、ぶっちゃけ、ヅラなんですけど、トリッキーなヘアーはちゃんと維持されているんです。もうバレバレです…すがすがしいぐらい。装着されているというよりは、ペタンと置いてあるだけって感じ。もはやあれはカツラではない、帽子の領域だ、あれは帽子なのだ。


2003年2月1日土曜日

アメリカは“ならず者国家”か/朝まで生テレビ

 今回は人数が少ない。しかもパネリストが濃いぃメンバーばかりだ。これは期待できるのではないか…と思ったのだが。

 石川好 (作家,秋田公立美術工芸短大学長)
 岡崎久彦(岡崎研究所所長)
 小田実 (作家)
 金子勝 (慶応大学教授)
 姜尚中 (東京大学教授)
 岸井成格(毎日新聞編集委員)
 西部邁 (「発言者」主幹,秀明大学教授)
 松本健一(麗沢大学教授,評論家)

■総評
 全体的に面白くなかった。というのも、ほとんどがアンチ・アメリカであるからかもしれない。3回ぐらいに分けて見たということもあって、全然印象に残ってないなぁ…

■石川好 ★
 発言機会がまず少なすぎた。ほとんど印象に残っていないっす。

■岡崎久彦 ★★
 アメリカ支持派にはもっと良い知識人を当てたほうがよい。

■小田実 ★
 それほど大したことは言っていなかった。

■金子勝 ★★★
 まぁ、勉強しているなぁ…ってことは思ったが、経済に結び付けて語りすぎている感じがした。でも、このメンバーで経済で付いてこれる人間はいないっすよ?

■姜尚中 ★★★★
 姜さんはいつも通りかな?あまり良くもなかったけど。

■岸井成格 ★★★
 まぁ、普通。

■西部邁 ★★★
 こんなもんでしょうか。「保守派」のなかでは一番ましだった。

■松本健一 ★
 いらない。

■田原総一郎 ★★
 「次元の低い話がしたい」とか言うのは、視聴者がついてこれないと思っているのだろう…視聴者をバカにしてるね。