2002年10月2日水曜日

2002年10月

■2002年10月


 選挙結果はある程度予想できた。投票率が低いだろう。そして与党が勝つだろう、と。
 与党は議席を維持しただけだから、圧勝ではない、というむきもある。しかし、前の議席と比較して勝敗を決めるのはどうかと思う。やはり、与党は勝ったのである。
 あと、白紙票よりも低投票率がクローズアップされている。自分の投票行動を正当化するわけではないが、僕の選択は正しかった。


 石井議員の刺殺…そら見たことか。なにが政治的犯行だ。筑紫哲也などのマヌケな発言を思い出して欲しい。「言論を暴力で封じるなんて許せない」…結局、これが言いたいばっかなのである。テレビなどで仕事をする以上、自分も狙われてもおかしくない立場だ。それゆえに、自己防衛的な回路が働いたのかもしれない。
 そういえば、石井氏の相談を受けていたという弁護士の紀藤正樹氏は「暗部に切り込みすぎたのではないか」と発言していたし、道路公団問題・政治利権に関連して猪瀬直樹は「人事ではない」などと言っていた。それが殺害におよぶ動機になりえるものか。
 まぁ、右翼とのつながりという点では、政治的ではあった。ただ、それほど単純でもないかもしれないが。


 盛り上がってるかどうかは定かではないが、日本シリーズが始まった。
 「初戦に勝った方が有利」…評論家と名乗る者の、紋切り型のコメントである。これは評論ではない。だって、勝てば有利になるのは当然のことじゃないか。「最初に三連勝した方が有利」と語っているに等しい。サッカーなど他のスポーツでも同じ。
「先制点を取った方が有利」…あたりまえである。
 無能な評論家ほど、紋切り型コメントを好む。他にも、「勢い」「流れ」というものがある。使用例は「今、巨人には勢いがありますからね〜」「流れは巨人にありますからね」など。
 うるさい、黙って見ておれ。


 キム・ヘギョンさんのインタビューはフジテレビ、朝日新聞、毎日新聞の共同で行ったのだが、批判されている。北朝鮮の宣伝である、と。
 テレビではフジが映像を独占して、特番を組んだ。おおはしゃぎだ。何回も同じ映像を流して。フジ産経グループが北朝鮮宣伝部になっていると言われているとこがおもしろい。


 横田めぐみさんの娘・キムヘギョンさんのインタビューが流され、横田夫妻に会いたいと涙ながらに語った。「北朝鮮に来て欲しい」と言うのは陰謀だ、とするむきもあるが、そうとは言いきれない。たとえば、存在すらしらなかった祖父母が北朝鮮にいることがわかったとしよう。あなたは北朝鮮に行きたいと思うだろうか。
 我々日本人は、そうであってほしい、という発想に基づいて解釈し過ぎではないか。これは拉致被害者の五人についても言えることだ。それから、永住帰国こそ至上の幸福、という考え方も検討が必要だ。


 石井紘基議員の刺殺があった。疑惑、利権などを熱心に追求していたことから、政治的思想的な犯行という見方がある。しかし、それはないのではないか。「言論を封殺するなんて許せない」と口々に言うわけだが、先走りである。
 とりあえず、合掌。(このように「合掌」と書くと、ふざけているように思えるのは、僕だけだろうか)


 世間には、銀行への公的資金の投入は反発が強い。「銀行だけ守られている」「税金を使うなんて…」といった感じで。
 経済に詳しくない人にとって、公的資金の注入への反発が銀行側から出ている、なんて理解しがたいことかもしれない。


 青木幹雄・参議院幹事長が小泉首相を批判した。党内の醜態にはあきれるばかりだ。公選まがいのことをして、首相を誕生させたツケではないか。一部では、首相主導型のリーダーシップという見方があるが、少し違う。正確には、ただの丸投げである。
 青木は「民間のメンバーでは結果責任はどうとるのか?」と批判している。それでは逆に問いたい。これまで経済をダメにした政治家はどのように責任を取ってきたというのか。
 また、「議会制民主主義の危機」とまで言って、批判している。僕もそれは正しいと思うが、それを招いたのは、だめな政治家自身ではないか。


 久々に本編に『選挙に行こう勢?…嫌です』というのを追加した。もちろん田中康夫らがやってる『選挙に行こう勢』というバカ騒ぎを意識したタイトルだ。
 文はいいかげんなんだが、まぁ、言いたかったことは次の二点。
 ?野党の選挙協力が気に入らない。
 ?「該当者なし」という民意を伝えれない。白紙票では役不足。
 ということ。
 白票を比例に回して、その獲得分だけ議席を減らすってのがいい。そうすれば、少しはスポットがあたる。白紙票の存在感が増す。
 まぁ今回、幸か不幸か「選挙で行こう勢」ならぬ「選挙に行かない勢」となるわけだ。いや、「行かないぜぃ!」と威張ってる場合ではないことはわかっているのだが。
 


 自分の局の批評番組をやっているのは、フジテレビ、日本テレビ、テレビ朝日である。誰も見ない土日の朝5時ぐらいに、ひっそりとやっているのだ。
 批評とは名ばかりで、取り上げる批判は甘いものばかりだし、礼賛や再放送希望がやたら多い。しかし、そんな見せかけの批評番組を、僕はなぜか見てしまうのだ。
 先日、フジテレビの批評番組に、クイズミリオネアの愛好者と名乗る女性から投稿が寄せられた。内容は「パイプをくわえた人がいて、態度が偉そう。子供たちに悪影響」という趣旨だったと思う。
 皆さんは「パイプをくわえた人」と聞いて、誰を連想するだろうか。僕には思い当たるふしがあるんで、ネットでクイズミリオネアについて調べてみると、その名前があった。「竹村健一」である。10月3日に出演している。
 となると、疑問は「子供に悪影響」の部分だ。子供たちが竹村を見て「あの人、パイプくわえていてカッコイイ」「パイプくわえたい」と思うのだろうか。ばかもやすみやすみ言え。
 そんな子供がいるとしたら、問題なのは「カッコイイ」と思う子供の方である。
 ちなみに、この質問への回答はなかった。フジテレビと竹村健一との関係はアンタッチャブルということか。


「寄り道ネット」…辻元清美のホームページだ。このタイトルからして、政界に復帰する気ありありってのがわかる。あぁ…あのいまわしい大阪弁を思い出すと、なにやら吐き気がする。このままずーっと寄り道していてくれ。


マスコミは拉致された人をストーカー的に追い掛け回す。横並び的な報道…「せっかく帰ってきたんだから、そっとしておいてやるべき」と明言して、他を批判するぐらいの姿勢が見たい。


 拉致された地村保志さんが故郷に帰った。旧友との感動的な再開をはたす…と、その時…胴上げだ。胴上げが始まってしまった。なんてこった…数人の男たちが地村さんを取り囲み、持ち上げる。
 …これは、拉致の再現か。


 トヨタ自動車・カローラのCMでも「変な髪型」と言われていたが、小野伸二の髪型はやはり「変」である。僕には、「たわし」に見えてしかたないのだ。
 小野は坊主が似合ってたのに、髪を伸ばして、染めてしまった…「人間たわし」の出来上がりである。ここに天然パーマの悲劇がある。
 そういえば、サッカーマンガ「キャプテン翼」の格言(!)に「ボールは友達」というのがあった。
 優しい小野のことだ。きっと、「友達」の汚れを洗ってやりたかったのだろう。だからって、自分が「たわし」になることはないじゃないか。


 拉致被害者の一時帰国。いやいや…感動のご対面であります。
 にしても、旧友・知り合いと名乗る連中は何者だ?いくら映像がもたないからって、つなげに使うなよ。なかでも各局に出演して大活躍だったのが、蓮池薫さんとバッテリーを組んでいたという帆刈昇一さんだ。この人の話を聞かされたって、「あぁ、そうですか」としか言いようがないじゃないか。


 社民党はかなりピンチではないだろうか。辻元清美もそうだが、田嶋陽子離党によって、拉致事件への姿勢がクローズアップされている。土井たか子や福島瑞穂だけが頼りだが、ここんとこ土井のイメージはダウンしている。
 別に支持しているわけではないが、がんばれ社民党!


 TVタックルを見た。離党をしたばかりの田嶋陽子が出演…視聴率取れただろうなぁ。
 田嶋は「自分は人寄せパンダ扱いだった」と言う。何を今更…と、ひとまず俗物的なリアクションでもしておこうか。そもそも、田嶋は勘違いをしていた。自分が世間の支持があるから、党内でも発言力がある…そう思い込んでいたのではないか。しょせん「当選一回」の議員にもかかわらず。これは大橋巨泉にも言えることだ。いったい何様のつもりだったのか。自分の思うとおりにいかないから、離党?少しは自民党の議員を見習ったらどうか。
 田嶋や巨泉は、自分が裸であることにやっと気づいたのである、賢くなったじゃないか。よかった、よかった。


 『体育の日』ともなれば、「子供の基礎体力が低下」「スポーツ離れ」がニュースの話題となる。
 体力低下?…だからどうした。頭でっかち?ゲームばかりしてる?何が問題なんだ。
 だいたいそんなことを子供に押し付けてなにになるというのか。子供にしてみたら、大人が開発したゲームを与えられ、やっているだけだ。
 ギャーギャーと騒いだところで、どうにもならん。言ってる大人がスポーツしないんだもん。
 ちなみに僕は家で読書。岩井克人『貨幣論』。


 例のサンデーモーニング。
 張本「福留の首位打者は棚から牡丹餅(ぼたもち)でしょう。」
 …なんじゃそら。
 打席に立たなかったことに対して、「正々堂々と」だって。何をぬかしてやがる。福留は正々堂々と首位打者をとりにいったではないか。真剣に打率で松井を負かすために打席に立たなかったのである。
 松井秀喜のメジャー行きについて…働く場所を決めるのは松井自身の問題だ。それでも張本は保守派のようで、「絶対行くなよ、松井!行っちゃダメだよ。日本の野球を大事にしなきゃ!メジャーに行ってどうする。何の夢もなければね。」と説得する。日本の野球が低迷することで、自分の存在意義がなくなることに危機感を抱いているのだろう。夢の有無をなぜメジャーに行ったこともない張本が語るのか。
 さらに、恐ろしい発言が続く。
「日本男児ならねぇ…日本に残って…」
「治安の悪い国にねぇ…」
 意味がまったくわからない。ただわかるのは、張本は必死である、ということだ。金子勝や岸井成格もこのアホには笑っているしかないようだ。


 お金がない。財布はカラッポ。銀行に少し残っているぐらい。ここんとこ、カップラーメン、スパゲティ、ご飯と味噌汁…これのローテーションだ。栄養が…栄養をください。


 ボブ・サップがきてる…いや、格闘家としてではない。コメディアンとしてきているという意味である。
 あの奇妙な演技はいったいなんだ。野獣を名乗っておきながら、テレビ製作者に飼い慣らされ、思うとおりの“演技”をしてくれる…それを思うと、笑ってしまうのだ。
 テレビ慣れした野獣…今後も要チェックだ。


 マツタケをお土産にもらったかどうかでもめているようだ…アホらし。外交上問題だ、などと騒いでいるが、経済危機のときにマツタケが注目されることの方が問題だ。どこまで北朝鮮好きなのだろうか。


 「ニュースの森」を見ていたら「カメラ付き携帯」は通信費の高額になる…ってなことをやっていた。そんなことは前々からそう思っていたから、驚きでもなんでもないが、その直前に「J−PHONE」の「写メール」のCMが流れていたのにはさすがに驚いた。これはすごい。スポンサーがこれで利潤をあげているのに、それへの注意を促すなんて、なんて正義感の強さだろうか。
 携帯にはオーバースペックの傾向が目立つ。最近では「ムービ−ケータイ」ってな感じで動画まで送れるようになった。ますます通信費がかかるようになるだろう。
 携帯の費用が莫大にかかる、そのためにバイトしたりする…なんて愚かだろう。それとも、これは資本主義というシステムの問題だろうか。
 結局、笑うのは携帯会社である。


「戦後民主主義的サヨク」…小林よしのり信者の某サイトの「イデオロギ−チェック」でこんな認定を受けました。ご丁寧にも、一般的なことだから安心しろと慰めてくれた(笑)。


 サンデーモーニングのコーナー「ご意見番スポーツ」にて…
 福留孝介が首位打者を取ることに配慮して、打席に立たせない態度には「勝負を避けている」と非難しといて、カブレラの敬遠に対しては、張本勲は「ホームランバッターにはいい球はこない」だって…
 これにはさすがに、司会の関口宏も「王さんの記録がぬかれたくないから言ってるんじゃないですか?」とツッコミを入れる。そして、佐高信がニヤリといやらしい笑みをうかべる。
 あと、張本は「福留はタイトル取れるのは一度か二度だから…」などとぬかしやがった。聞き捨てならん。お前は、福留の今の打率はまぐれだとでも言いたいのか!


福留がこのままいけば、首位打者だ。いまから日本テレビの消沈ぶりが楽しみだ。
カブレラも早く王貞治の記録を抜いてほしい。


 得た知識を見せびらかす傾向が人にはそなわっている…勉強をしている人に限って。
 僕のリサーチによると、医学部の人間はその傾向が非常に強い。病気の話はもちろんのこと、体の異変を少しでも言うと、得意になって披露なされる。浅い知識でも、素人相手だから通じてしまうのだろう。はいはい、あなたが勉強しているのはわかってるから。
 有名私大の法学部の知り合い。昔から自己顕示欲が強い人間で僕が最も嫌うタイプであったが、ますますそれに磨きがかかっていた。必然性が全くないのに、やたらと法律を出してくる。「○○法違反」とかぬかしたり、「判例」をやたら登場させたがったり…
 人間観察が好きな僕のこと…わざと「法律バラエティー」でやっていたトラブルを言ってみる。結果は、番組で言ってた回答が、まんま帰ってきた。受け売りを得意そうに話されてもなぁ…
 この迷惑な人たちは、自分のすごさを見せびらかしたいのだろうが、僕にとってそれは逆効果である。
 正直、僕はこのサイトで物書き作業を始めたとき、背伸びしてでも経済学的なことを書こうかと思っていた。しかし、気が変わった。理由は…もうおわかりでしょう。


 10月5日、ブロードキャスター、お父さんのためのワイドショー講座…北朝鮮関連の話題が13時間49分で一位に輝いた。次いで、内閣改造が1時間43分、台風関連が1時間16分。見事なほどの圧勝だ。
 過剰な取材に対する被害をうったえる人もすでにいるのに、あまり問題にならない。


 その「ラフ&ピース」が5日にはゴールデン枠を使って、特番がやっていた。構成が高須光聖、今田耕司・東野幸治が司会、ダウンタウン人脈で流れが作られるのは容易に想像がつく。山崎邦正、130R、木村祐一、千原兄弟…笑いが取れねぇんだから使うなよ。
 コーナーで椅子取りゲームがあって、後輩が先輩に下克上をするというお決まりの企画。視聴者に後輩が先輩に悪態をつく様子を見せて、笑わせようとか、ハラハラさせようとしているのだろう。が、こんなのは企画内のことであって、しかも芸人的行動原理・演出が見え見え。わざとらしく、後輩を威圧するふりをする先輩に、それにびびってるふりをする後輩。過去の栄光にすがるだけの賞味期限が切れた芸人を使うぐらいなら、若手をもっと出せよ。
 あと、リアクション芸なんていらないんだ…喋りで笑わせてくれ。ネタに困るとすぐに芸人のリアクション芸を使う。いまどき、こんなの見て笑う奴がいるのか?芸人が痛がったふりをする映像を見て何がおもしろいんだ?
 視聴者にサディストが多いのだろうか。


 日テレと吉本が共同で「ラフ&ピース」というのキャンペーンをやっている。24時間テレビでは感動と平和が結びついていた(最近は平和はないようだが)。今度は笑いと平和。平和ってのもこうなってしまうと安っぽく感じる。


 拉致被害者の家族の方が不憫でならない。拉致された人を思い、苦しみ続け…自分の人生さえ犠牲にして。


朝…「やじうまプラス」(テレビ朝日)に金子勝さんが…
あらゆる出来事にキレまくり。この顔は朝には似合わないぞ…


 拉致された人は日本には帰るのには慎重のようだ。たしかに、北朝鮮の命令でそう言っている、と疑いはあろう。しかし、仮に、拉致された人が帰国したと想定しよう…公安警察に監視されつづける生活を余儀なくされるじゃないか。これはこれで問題だ。


 「ザ・ワイド」の北朝鮮の拉致事件に対する必死な取り組みには恐れ入る。北朝鮮への不信、怒りを高めたいのね。
 主婦ってそんなに拉致事件に興味あるのだろうか。
 天皇・皇室報道と同じくらい疑問だ。


うきゃ@3#じゃいえgあ$&$%&$#5!!!
さて、続・近況。
課題をプリントアウトしようとすると、プリントできない。それで、様々な思案をめぐらし、ウィンドウズのシステムをいじってたら、完全にいかれてしまった。泣く泣くリカバリーです。
課題はすべて消失。一部は2時間で完成させ、その他は先送り。重要なデータは保護されたり、バックアップしたが、設定などやり直し…悲しい。
とりあえず、7日までにEU統合について6000字。ユーロ、通貨統合と金融政策、財政政策の制限などを絡めて、ごまかしつつ書く予定。


 ははは…えらいことだ。
 明日までに、論文を約10000字、書かなければならない。夏休み、まったく手をつけていなかったために、えらいことになった…。とりあえず、本を読まなければ。なにせ、準備すらしていないからな。
 今日は徹夜だな…
 さらに、5日後には6000字の課題も迫っている。しばらく、創作意欲が課題に使われることだろう。




2002年10月1日火曜日

アメリカは正義の国か〜北朝鮮・イラク・中東/朝まで生テレビ

��「後日、ビデオを見直して、再評価する」と言っていましたが、やめました。今更あのクソのような内容を見るのは苦痛以外の何物でもない、ということに気がついてしまったのです。なんてことでしょうか…ごめんなさい。)
 いちおう、一通りは見たんだが…正直、酔っ払ってました。
 石破茂(自民党・衆議院議員,拉致議連会長)
 平沢勝栄(自民党・衆議院議員,拉致議連事務局長)
 山本一太(自民党・参議院議員)
 枝野幸男(民主党・衆議院議員)
 東祥三(自由党・衆議院議員)
 足立正生(元日本赤軍活動家)
 姜尚中 (東京大学教授)
 木村三浩(新右翼「一水会」代表)
 重村智計(拓殖大学教授)
 デーブ・スペクター(放送プロデューサー)
 歳川隆雄(「インサイドライン」編集長)
 中林美恵子(経済産業研究所研究員,元米連邦議会上院スタッフ)
 森本敏 (拓殖大学教授)
 …だそうです。正直、石破、平沢、山本は外交の専門家かつ朝生ご用達ってことで予想できたし。姜尚中はもちろんのこと重村、森本は、多分参加するだろうと予想できた。安易な人選いかがなもの。
 酔っ払いつつも、それなりに評価してみたいと思う。但し、かなりいいかげんな評価となっている。手抜きして、各個人の評価別…
 正直、僕は枝野幸男にスタンスが近いから、評価も偏ってるかも。その点、ご注意していただきたい。★は僕の評価。
 石破茂★★★…保守の安保論客らしく、言ってることはまぁまぁ、が、僕はとうてい賛同できない。
 平沢勝栄★…ただのアホ。どうしようもない。
 山本一太★★…まぁ、平沢よりかはまし。
 枝野幸男★★★★…従来なら、僕と一番近い人間であろう。が、少し発言が物足りなかった。
 東祥三★★…まぁまぁかな。
 足立正生★…いらんね。
 姜尚中★★★★★…この人のキャラ、僕好きですわ。冷静さを欠いている評価かもしれんが、見逃して。この人、いいわ。あの「先生」感が好き。僕はこのキャラを愛してやまない。客観性には欠くだろうけど星5つ。
 木村三浩★★…まぁ、こんなとこでしょうかね。
 重村智計★★★★…憎めんキャラだった。発言は無難な感じだったが。
 デーブ・スペクタ★…いらん、マジで。アホかこいつは。これ以上コメントする気なしっす。
 歳川隆雄★★…まぁ、田原人脈で入っていたんだろうが、いらんね。
 中林美恵子★★★…まぁ、この人が平均値かな。
 森本敏★★★…この人も、まぁ許せる範囲で議論を展開していたからね。