「大臣」とは呼ばないで――。民主党が、党の政策決定機関である「次の内閣」の閣議では「大臣」の呼称をやめることになった。これまでは互いに「総理」「官房長官」「大臣」と言い合っていたが、前原代表の指示で今後は「担当」と呼ぶ。何が驚きかって…これまで「閣議」で「総理」「官房長官」「大臣」などと呼び合ってたたのかよ、ってことですよ。
「次の内閣」は99年に導入され、当時37歳だった前原氏も社会資本整備担当大臣として「初入閣」。いまは「総理」となったが、総選挙で大敗し、政権交代どころか党立て直しが急務のなか、「ままごとのように見られる」(前原氏)ことを嫌った。
前原氏は21日の「閣議」で「我々は政権を取っていない。置かれた立場を考え、呼び方でおごりに聞こえないよう徹底をしていきたい」と語った。
■それは「ままごと」以外の何物でもないし、笑いをこらえるのが大変で「閣議」どころではない。まぁ、政権がちっとも取れないんで、気分だけでも味わいたかったのかもしれないけど。
■前原の決断は当たり前のこと。ただ、「次の内閣」ってのにツッコミを入れることはなかったわけね。「次の内閣」って、これほど有名無実化している言葉もないわけで。いったい「次」っていつのことなんでしょう?
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