2004年7月24日土曜日

読売新聞不買運動

■渡辺オーナーに北風…ネットで「読売不買」運動(夕刊フジ)
 球界再編への反発に端を発した「読売新聞不買運動」が拡大の兆しを見せている。2リーグ制維持を唱えるセ・リーグ5球団の結束の前に巨人は孤立しており、この逆風に渡辺オーナーはどう出るのか。

 現在の“反渡辺オーナー”の動きは、ネット上を中心に展開されている。ネットウォッチャーによると、ここへきて「読売新聞不買」を訴えるスレッドやブログが乱立。その数は数十にもおよび、日増しに拡大する傾向にあるという。

 とりあえず、我がブログもこの動きに賛同しておく。って言っても、何をするわけでもないのですが。だって、うちは読売取ってないし(アンチ巨人だし、御用体質が嫌いだし)。

 まぁ、この動きがどれほどの有効性があるかはわからない。が、メディアが煽れば、ナベツネにも届くと思う。

■「賛同する人、この指と〜まれ」って感じで、トラックバックで馴れ合ってみるってのも面白いかもね。「トラックバック書名」ですよ。運動は広がりをみせて、活性化していくかもしれない。

渡辺オーナーに北風…ネットで「読売不買」運動(夕刊フジ)
 球界再編への反発に端を発した「読売新聞不買運動」が拡大の兆しを見せている。2リーグ制維持を唱えるセ・リーグ5球団の結束の前に巨人は孤立しており、この逆風に渡辺オーナーはどう出るのか。

 現在の“反渡辺オーナー”の動きは、ネット上を中心に展開されている。ネットウォッチャーによると、ここへきて「読売新聞不買」を訴えるスレッドやブログが乱立。その数は数十にもおよび、日増しに拡大する傾向にあるという。

 我がブログもこの運動に賛同したい。って言っても、うちは読売新聞を取っているわけじゃない。スタンスの違いは理由にはならないが、私はアンチ巨人ですから(まぁ、その延長線上で「ざまぁみろ!」と賛同してる部分が大きいわけだが)。

 さて、「読売不買運動」。その有効性はというと、やはり疑わしいだろう。
 もっとも、ネット上の不買運動については、専門家の間でもその実効性を疑問視する声が多い。前出の森氏(森一矢/ネットジャーナリスト)は「影響力という点では非常に低いですね。ネット上のアンケートなどでは圧倒的な数字が集まりますが、実際に新聞の購読をやめるかとなると、それほどでもない。昨年のオールスターゲームでは、ネットの呼びかけで中日の川崎投手に大量の組織票が入りましたが、これは、パソコンの画面が目の前にあるからこそできることで、これらの人は実際に投票はがきを書くようなことはしない。今回の騒動もそれと同じでネット上では騒いでいても、それがリアルの世界に反映することはほとんどない」と話す。

 さらには、読売をとってる人って、それほど巨人に嫌悪感を持たない人だろうし、この運動に乗っかろうという人は、アンチ巨人が多いのではないか。

 まぁ、メディアが取り扱って煽れば、企業イメージは確実に悪化するだろう。大きくなればなるほど、ナベツネに声が届くってものだろう。


■それにしても、なぜナベツネは1リーグに固執するのだろう。パ・リーグ側との談合で決めてしまったのだろうか。プロ野球の私物化じゃないか。まぁ、これだけ巨人の影響力が強ければ、自分中心に回っていると思ってもしょうがないのか。

■1リーグ制になって、どのようなメリットがあるのか。私には理解しかねる。多彩な対戦カードが増えるのは魅力の一つかもしれない。だが、その新鮮さもやがて消えうせるだろうし、代償として、オールスターや日本シリーズは魅力を失うこととなる。なぜ1リーグ制がよいと思うのか、ナベツネは自らの口できちんと説明すべきだ。

■って、ナベツネだけを悪者にしても、何も始まらないわけだが。


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