2003年4月14日月曜日

軍国おじさんVS平和ボケばあさん

■また七輪を使った集団自殺が起きた。車の中で七輪を用いた自殺…同じ手法であるからインターネットで知り合って自殺したのではないかと報じられている。こうなると、インターネットの闇の部分として「ニュース」になりうるわけで、「ネット規制を!」という声も上がってきそうだ。しかし、ちょっと冷静になって考えるべきだ。
■集団ではなく、個々が一人に自殺すればニュースにはなりえないわけで、まずニュースにならない自殺の方が膨大である、そのことを自覚すべきだ。ネットで知り合って、集団で自殺することなんてその一部にすぎないのだ。また、ネットという手段がなかったとしても、遠かれ遅かれとも、この人々は個々で自殺する可能性があるわけで。ネットが自殺しようという要因を作り出しているのではなく、現代社会の何らかの要因が自殺を作り出している(それが潜在的であるとしても)。それの方が問題とされるべきではないか。ネットというのは、個による「自殺」を「集団自殺」に変える役割を果たしているのにすぎないのではないか。
■今後もこの手の自殺は「ブーム」となりえるだろう。しかし、問題の本質は違うところにあると思う。なぜ自殺しようと考える人が存在するのか、それこそが問題だ(もっとも、なぜ自殺はいけないかを問いつける必要はあるが)。
■このノートでしつこく繰り返しているが、自殺をする人というのは「死の恐怖」について考えていない人のように思えてならない。この世に、死ほど恐ろしいものはない…そう現時点の僕は考える。死をどうやって受け入れるか、そっちの方が僕にとっては問題だ。
■統一地方選挙だ。僕が最も注目した神奈川知事選は松沢成文が田嶋陽子をくだして勝利した。まぁ神奈川県民の良識とは捨てたものではないなぁ…とは思ったわけだが、ちょっと田嶋のトンデモっぷりが見れなくて残念だ。東京都知事は当たり前のように石原慎太郎知事が勝利。まぁ、そうなるでしょうね。
■しかしまぁ、どいつもこいつも無所属で出やがって。松沢成文なんて無党派を取り込むために、わざわざ民主党から離党してねぇ。で、政党はその「無所属」の候補を「推薦」「支持」「支援」するわけだ。ばっかじゃなかろか。
■「共産党はイラク攻撃に反対です」こんなことを地方選挙で言われてもねぇ…あと、民主党や自由党ってのは小泉政権の経済政策を批判していたけど、小泉政権の政策と自民党の地方は同一だってのかい?こいつら地方ってのは国政の延長上にあるとでも思ってんのかな。こんなやつらが地方分権なんてことを言われてもピンとこないなぁ。
■樋口恵子も「軍国おじさん(石原慎太郎)に平和ボケばあさん(樋口恵子)の対立軸なんていいじゃないか」と言って立候補したわけだが、東京都知事選挙の争点としてはありえないよなぁ。普通の人は石原慎太郎を「軍国おじさん」と聞いてもピンとこないだろう。結局、樋口さんは石原アレルギーの人々の支持を集めただけになったんだろうね。


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