年々増え続けているとされた中高一貫私立校出身の東大生の割合が減り、公立校出身者が7ポイントも増えたことが、同大の2003年の学生生活実態調査で分かった。学生生活調査室室長の池田謙一文学部教授は「地方出身の女子学生が増えたことが影響しているのでは」と分析している。ふーん。だとしたら、地方出身の女子学生が増えた要因はなんだろ?中高一貫校ねぇ…ずいぶんとせこい教育システムだなぁと思うけど、数は減少か。ま、歓迎すべき事態なのかな。
学生に占める中高一貫私立校出身者の割合は、1988年には37.2%だったのが、02年には50.3%と半数を超え、逆に公立校出身者は47.6%から33.3%まで落ちていた。
ところが03年は、公立出身者が40.3%に7ポイントもアップ。中高一貫校出身者は3.5ポイント減って46.8%となった。
98年調査までは7割以上を占めた都内と関東出身の女子学生が00年ごろから6割程度となり、女子学生の数自体も増えた。首都圏に多い中高一貫校の出身者が相対的に減ったためとみられる。
■でも、公立校の授業ほど受験に役に立たないもんはない。私の場合、あまりレベルの高くない学校だったせいか、授業のレベルが低かった。教師もやる気もないし。授業はどれ一つ聞いていなかったなぁ。授業中は一人で勉強していた(こういうのがクラスに数名いたけど)。逆にそれがよかった面もあったと思う。好きな教科を自由に勉強できたし。
また、これまで平均値を取って「1000万円以上」といわれてきた保護者の年収が、年収別の分布で詳細に見ると、1050万円未満の層が7割程度(03年は72.7%)だったことも判明。450万円未満の層も03年で13.9%で、池田教授は「東大生の親に高額所得者が多いというのは間違い」とした。「二極化」論者にとっては、目を背けたい数字? 「東大生=よい教育が受けられる裕福な家庭」って説明には注が付けられそうだ。親の職業や学歴を見ると、インテリ層って感じはする。これについてはどうだろ?
■でもさ、「金持ち喧嘩せず」じゃないけど、努力しなくてもいいのがお金持ちなんだよね。大学なんて慶応や早稲田でいいやって思ってんのが金持ちだったりするのでは?「東大生=高収入」を補償してくれる時代でもなさそうだし。
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