弘前公園で繁殖したアメリカザリガニを食べる試食会を、金沢隆市長、新戸部満男・弘前商工会議所会頭らが弘前市元寺町のレストランで開いた。ザリガニを全滅させるには人が食べるのが一番と企画したが、料理の手間の割に味が今一歩だった。やれやれ「中国では人がザリガニを食べる」と聞きつければ、「試食会」をするのか。なんか単純でいいよな。トップがバカだと、職員も大変だ。アライグマが食べるなら、食べさせときゃいいじゃないか。無理に人間が食べる必要はない。
提供されたのは弘前公園蓮池(はすいけ)と中濠(なかぼり)で捕まえたザリガニ。96年に蓮池の蓮が全滅。水質悪化や病原菌が疑われたが、昨年ザリガニが蓮を食べているのが目撃され、ザリガニ主犯説が強まった。公園を管理する市公園緑地課は、今年5月にイカを餌に56カ所にオリを仕掛け、11月16日までに8889匹を捕まえた。大半は市の動物広場で飼育しているアライグマの餌になったが、中国では人がザリガニを食べると知った金沢市長らが試食会を企画した。
■こんなのがあると、また「ザリガニがかわいそうだ」なんてことを言い出す奴がいそうだけども。
しかし、身は無味に近いうえ、エビのプリプリ感もない。レストランの葛西則昭料理長(57)は「寄生虫がいるといけないので2日間泥抜きした後、よく火を通した。体が小さく殻が固いので殻をむくのに手間がかかり、その割に食べる場所が少ない。もうちょっと大きければ……」と話した。ちょっと考えれば、わかりそうなもんだけど。でもさ、この料理長もまいっただろうな。バカ市長にうまいザリガニを食わせるために、前もって準備しないといけないわけだし。
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