2004年12月9日木曜日

横田めぐみ:遺骨は別人

「遺骨」は、めぐみさんと別人(読売新聞)
 細田官房長官は8日午後の記者会見で、北朝鮮が11月の日朝実務協議の際に拉致被害者の横田めぐみさんの「遺骨」として提供した骨が別人のものであることが判明したと正式に発表した。

 細田長官は、「先の調査結果が真実ではなかったと断じざるを得ない。極めて遺憾だ」として、北京の日本大使館を通じ、北朝鮮側に厳重に抗議するとともに、改めて真相究明を強く求める考えを示した。

 細田長官によると、北朝鮮から渡された遺骨の鑑定は帝京大が実施した。デオキシリボ核酸(DNA)を内包する部分の組織分析の結果、横田さんのDNAとは違うことが確認された。骨は複数あったが、いずれも他人のものだった。
 そりゃそうなるよね。日本政府のメンツも潰された格好です。食料支援も凍結になるだろうし、経済制裁が勢いづく。

■「そこまでバカなのか?」と前に書いたけど、答えは「バカでした」。対北朝鮮穏健派の居場所をなくしているだけじゃん。北朝鮮の意図はなんだったのだろうか。それとも、単に日本の科学技術をあまく見ただけ?

■となると、いよいよ横田めぐみ「夫」のキム・チョルジュンが「奇行」に走るんだろうな(笑)。「めぐみの遺骨を渡したくなくて、別人のを渡した」とか、「遺骨は隠してたけど、何者かに盗まれた」「なんらかの手違いですれ変わってしまったのだろう」とかさ。


0 件のコメント: