2004年12月11日土曜日

「君が代」解釈

■「君が代」ドイツ語訳「誤解招きかねない」 政府が見解(朝日新聞)
 政府は10日、在ドイツ日本大使館のホームページに掲載されている「君が代」のドイツ語訳について、「政府見解に照らして誤解を招きかねない」との答弁書を閣議決定した。同大使館の訳文は「君主よ、汝(なんじ)の支配が千年も、幾千年も続くように」との内容になっているため、同大使館を指導する。在外公館にも政府見解を周知徹底するとしている。

 民主党の小宮山泰子衆院議員が「明治憲法下の解釈とみられる『君が代』訳がある」との質問主意書を提出していた。政府見解は「日本国憲法の下では、天皇を日本国及び日本国民統合の象徴とする我が国の末永い繁栄と平和を祈念したもの」とされている。
 「解釈」って便利だよな。しかも、この「国歌」は憲法以上にわかりにくいんだな。学校で君が代を歌わされてきたけども、そういえば意味を教わったことは記憶にない。それは大人の側にも教えにくい状況があったからなのだろうか。


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