2005年8月2日火曜日

永岡洋治:自殺

■郵政法案で板挟みか…永岡議員自殺(スポニチ)
 永岡議員は、郵政民営化法案反対派の中核である亀井派に所属。法案について自民党の総務会では反対の立場を表明していたが、先月5日の衆院本会議での採決では一転して賛成。「党議拘束がかかったことは重い」と語っていた。

 東京事務所によると、採決直後から東京と地元事務所に「国民の代弁者であるあなたが国民を裏切った。今度は私たちがあなたに反対票を投じる」などとするファクスやメール、電話が1日10数件寄せられていた。毎週発行していた永岡議員の近況を知らせるチラシの配送を「もういらない」と断る後援者も続出。茨城県西部地区特定郵便局長会からは、7月13日付で顧問の解任を通告された。その際、永岡議員は「想定内、想定内」とつぶやいたという。週刊誌などでも「寝返った議員」と名指しされており、秘書は「本人は気にしていた」と話した。
 こういう自殺って、ほんとよくわからん。

■自殺の原因はわからないが、現在あがってきている要因ってのは妥当性があるのか。だって、それだけならば議員を辞職すればいいじゃないか。 なんで命を粗末にするんだよ。

■官邸やら自民党執行部は、亀井静香などの亀井派の議員の恫喝のせいだ…なんて動きを作りたいようですが…

 同志の自殺について、亀井派は郵政問題起因説を展開。亀井会長は「(郵政民営化法案への対応で)相当悩み苦しんだのが事実なんだろう。自殺をすべきようなことがほかに起きていたとは思えない」と話し「あってはならないことが起きた。自民党はもっと明るくならないと駄目だ」と、執行部による締め付けが自殺の原因との見方を強調した。

 平沼赳夫前経産相は「執行部からプレッシャーがかかって、政治信念を強引にねじ曲げられたことを相当悩んでいたと思う。今の強権的なやり方の犠牲者だったんだと思う。後に残るわれわれが無念の気持ちを晴らすため一致団結して頑張りたい」と述べた。独裁的と批判されてきた小泉政権を倒すとの決意をにじませたようにも聞こえた。

 自民党郵政族でつくる郵政事業懇話会は、緊急役員会を開催。綿貫民輔会長は「永岡氏を死に追いやった政治情勢は異常なものがある」と強調。党執行部に「みんながそれぞれの良心に基づいて堂々と表決する政治を推進してもらうことを希望する」と求めた。
 う〜ん、なんだか違う気がするなぁ。政治信念を曲げたことに悩んだってよりも、むしろ、亀井派やら世間の「いじめ」が原因…って方が、まだ説得力があるような気がする。

■集団に属する以上、その集団の決定に従う局面ってのは当然あるわけだし、政党政治なんてもんはそんなもんでしょ。小泉純一郎を総裁に選んだのは自民党の皆さんですよ。

■それにしても、永田町の論理からすれば、人間の死だって政争の具になるんだなぁ…。でも、これが見せしめになって、反対派の裏切りに抑止がかかるんじゃないかな。


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