プロ野球オリックス・ブルーウェーブと大阪近鉄バファローズの球団合併の1年間凍結などを求める労組日本プロ野球選手会(会長・古田敦也ヤクルト捕手)は6日、神戸市内のホテルで臨時運営委員会を開き、10日午後5時までに両球団の合併が1年間凍結されない場合、11日以降9月の毎週土、日曜日の公式戦でストライキ権を行使することを決めた。10月以降については、27日に再度臨時運営委員会を開いて検討する。ストが実施されれば、球界史上初めてとなる。まぁ、ストはやったらいいと思う。まだまだ議論が尽くされていないし、これが最善のかたちでもない。「ファン無視してる」「ファンのことを考えてもらいたい」って反論もわからなくもないが、球界の危機なのだから、「ファン」を名乗るならば、少しぐらい試合が見れなくても我慢しろと言いたい。選手側も傷を負うこととなる…ファンだってそれぐらいの痛みを引き受けたっていいじゃないか。
選手会がこの日まとめた要求は、両球団の合併を1年間凍結し、かつ労働条件をはじめ新規参入条件の緩和やドラフト制度の抜本的改革、球団間の不均衡を是正するための収益配分の改善など。
■ペナントはどうなんだろ?中日の優勝は?まぁ、そりゃぁ気になるけど。それ以上に気になるのが、中日の立浪和義や井端弘和が無期限ストに反対し、優勝を意識したコメントが流されていることだ。まるで自分たちのことしか考えていないような印象を受けてしまう。印象が悪いよ。
■プロ野球1リーグ制に「反対」、37%=「賛成」は7%−民間機関調査(時事通信)
民間の調査機関「日本リサーチセンター」(東京都中央区)は6日、プロ野球1リーグ制に関する世論調査の結果をまとめた。それによると、1リーグ制に賛成する人は7%で、「反対」の37%を大きく下回った。大きく上回った…って、「どちらともいえない」「わからない」が圧倒的な多数派じゃないか。これをもって「ファンの声」とすることはできそうにない。「スト」につきまとうネガティブなイメージだけが先行して、このような結果になっている。本当の「野球ファン」ならば、もうちょっと反対の声が強くなりそうだ。
調査対象は8月に15〜79歳の男女から無作為抽出で選び、1332人から有効回答を得た。
1リーグ制について、「大いに賛成」(2.9%)と「やや賛成」(4.1%)を合わせた賛成派は7.0%。これに対し、「やや反対」(13.6%)、「大いに反対」(23.2%)を合わせた反対派は36.8%だった。「どちらともいえない」は22.8%、「分からない」は32.3%だった。
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