国際水連(FINA)は28日、競泳男子自由形のスター、イアン・ソープ(オーストラリア)がテレビのインタビューで、五輪がドーピング(薬物使用)に汚染されているとの趣旨の発言をしたことに対し、遺憾の意を表す声明を出した。
ソープは27日に「五輪がクリーンな場所で、その中で泳ぐと思っている競泳選手は、何も知らないだけ。自分はこれまで、ドーピングをしている選手たちと戦ってきた」と語った。これに対し、FINAは声明文で「われわれは、ドーピングを撲滅しようとしてきた代表的な団体の一つ。何の証拠もなしに、五輪参加選手を非難することに強く抗議する」と述べている。
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