2004年7月30日金曜日

岡田克也・憲法改正発言

民主党・岡田代表の改憲発言
 岡田克也民主党代表が7月29日、米国ワシントンでおこなった講演のうち、憲法問題にかんする発言要旨。
 憲法改正論議がいま行われているが、平和主義の精神は重要であり、今後とも堅持すべきと考えている。日本には集団的自衛権の行使を広く認め、自衛隊が米軍との共同した軍事力行使を世界中で行えるようにすべきとの意見もあるが、私は反対である。しかし、私は従来の野党のような護憲論者ではない。憲法を改正して国連安保理の明確な決議がある場合に、日本の海外における武力行使を可能にし、世界の平和維持に日本も積極的に貢献すべきとの立場に立つ。


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