超党派の国会議員でつくる「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」(瓦力会長)は19日朝、秋季例大祭に合わせて靖国神社を参拝した。自民党の武部勤幹事長や民主党の羽田孜元首相ら自民、民主両党の衆参国会議員79人(ほかに代理81人)が参加した。閣僚本人の参拝はなかった。「みんなで参拝する」ってのが、どうもマヌケに思えてならない。いい年こいて、遠足気分かよ。
参拝後、武部幹事長は記者団に「休みにはよくお参りする。神社に参拝するのは自然な気持ちだ」と強調。小泉純一郎首相の靖国神社参拝の影響で日中両国の首脳相互訪問が途絶えていることについては「障害になることはどこの国(との関係)にもある。理解を求める最大限の努力をしなければいけないが、言われたからといってそれに従うのではなく、説得力のある対話をすべきだ」と指摘した。
■「靖国神社が自発的にやるならともかく、政治、権力者が『(A級戦犯を)分祀しなさい』と言うのは、信教の自由に対する介入だ」…これは外相就任直後の町村信孝の言だが、政治介入によって、靖国神社を世間一般に認めさせようという、この集団はどのように解釈したらいいのだろうか? なんか都合のいい時だけ使いわけてません?
■「理解を求める最大限の努力をしなければいけない」って、具体的にどういう努力をするつもりなのさ?「日本人は死者を区別しない」と言い続けることが、その努力ってやつ?
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