2004年9月13日月曜日

江川卓:江川理論

初完封!!山井で加速(中日スポーツ)
最速21日!!胴上げ
 オレ竜がラストスパートだ。中日は12日の広島戦(ナゴヤドーム)、ジャンケンで決めた先発・山井大介投手(26)がわずか2安打でプロ初完封し4連勝。貯金も最多の23に増えた。ヤクルトが執念をみせマジック点灯はお預けとなったが、若い力でVへの歩みに拍車がかかった。さあ、最短なら21日に落合博満監督(50)が宙に舞う。

じゃんけんで勝ってつかんだマウンド 最後まで離さなかった
 山井か、長峰か。マジックナンバー点灯がかかる大事な1戦を、誰に託すか。甲乙付けがたい選択に悩み抜いた首脳陣が取った最終手段はじゃんけん。パーを出した長峰に対し、勝利の“Vサイン”で権利をつかんだ山井が、勝ち運そのままにプロ初完封を飾った。
 ははは…もう間違いないね、中日優勝。


■こうなると、アンチ巨人が日テレの必死さを楽しむ時間だ。日本テレビ系列としては、ただでさえ巨人戦の視聴率が低迷してる上に、消化試合を大量に背負い込んでしまうもんだから、必死にならざるをえない。「奇跡の逆転優勝」なんてことを言って、96年の「メークドラマ」を持ち出してくる。で、中日が連敗する可能性を指摘するのに必死…『theサンデー』の江川卓によれば、立浪和義もスランプであり、中日はアレックスを敬遠されたらお手上げだそうだ。まぁ、そういってる日に、山井のような投手が突如として現れるから面白い。


■「ほりう値」(もちろん堀内監督を文字って。昨年は連覇値)によれば、福留孝介の骨折で中日の優勝確率は大きく下がったはず…なのに中日が大きな優位を保っている…この状況をどう江川理論は読み解くか。非常に気になるところだ。というわけで、『SPORTSうるぐす』(日本テレビ)を見てみた。

■そもそも、ほりう値とは…「ほりう値(戦力値)とは、前年優勝時の阪神の戦力を100として各球団の戦力を江川独自の理論をもとに計算してはじき出した数値。100に近づけば近づくほど優勝の確率が高くなる!」のだそうな。

■ほりう値(戦力値)の計算方法
タイトルホルダー15
バッターで3割投手で10勝10
レギュラーの野手先発、中継ぎ、抑えのローテーション投手7〜8
それ以外の投手・野手6以下


 「理論派野球解説者」の江川が作り出した「理論」だが、見てのとおり、実に単純明快なもので、子供のお遊びである。しかも、江川の主観と希望的予測をもとに、数値が変動する。100に近づけば優勝というが、中日の数値は53である(投手力・守備力・機動力の過小評価)。巨人は78で、54の広島よりも中日は下!!そして、去年の阪神強すぎ(笑)。

■中日の低い戦力値は、「まだまだ優勝の確率がある」と思わせるために江川がはじき出した恣意的な数値。江川がいかに日テレに囲い込まれているかがわかる。


■ってかね、この選手の能力の総計を戦力値にするってが、いかにも「巨人的発想」なんだよね。江川理論によれば、いい選手をたくさん集めれば優勝できるってことになる。でも、野球ってのはそんな単純なもんじゃないよ、「理論派解説者」の江川サン。

■中日の優勝…江川はどのように説明するのか?
中日の戦力は弱い…にもかかわらず強いのは、どの選手にもチャンスを与え、チーム内に競争意識を与えた。山井のような選手が出てきたのは、春先のキャンプで競争意識を植え付けたことによるだってさ。その時言えよ「江川な人」(結果論)よ…。で、「ほりう値」はどこにいったんですか?だったら、これはインチキでしたって潔く謝れよ。

■江川卓は言う… 新人は低くベテランは高く設定している、将来に対して伸びる選手もいる…と弁明。また、戦力値というのはあくまでも「データ」(!?)であり、「気持ち」がついていくことが必要…とも。これまで明快な数値化を行ってきたのに、突如として「気持ち」「気力」というヘボ解説者の常套句を出してきた。

■そんな江川さんが瀕死の巨人にメッセージ…「日本一の高額年俸 そのプライドを見せろ」だってさ。江川の「巨人的発想」なら、確実に優勝だったのにね。最後は「気持ち」…解説者は言葉に窮したとき、この言葉を発する。


■来年はさすがにこの「戦力値」はなくなるだろう。だって、今年の中日を100としたら、巨人なんて振り切れちゃう。


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