2004年8月15日日曜日

ピグマリオン効果・ホーソン効果・プラセボ効果

■賞賛効果(東亜日報)
◆教育学には、「ピグマリオン効果(Pygmalion Effect)という理論がある。教師がある学生に対して優秀だという期待を持って教えれば、その学生は他の学生たちよりもっと優秀になる確率が高いという理論だ。労働者たちの作業成果は労働時間と賃金ではなく、周りの関心と上司の注目にもっと大きな影響を受けるという「ホーソン効果(Hawthorne Effect)」も一脈相通する理論だ。ある薬の中に特定の有効成分が入っているように偽装して患者に与えれば、本当に効果的な薬のように效果を発揮するという「プラセボ効果(Placebo Effect)」もある。

◆盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領がある非公開席上で、「子供も悪いと叱ってばかりいれば、もっと悪くなる。大統領に間違った点があっても、良い点を目立たせてほめて励ましてくれればもっと頑張るはずだ」と言ったそうだ。自分なりには頑張っているのに、マスコミと国民が認めてくれないことに対する大統領のわびしい気持ちがしみ込んだ発言だ。大統領を批判する立場だったマスコミ関係者として、少しは「胸が痛む」ものだ。一方で、マスコミも大統領から一言でも誉められたいのも事実だ。
 盧武鉉は褒められると伸びる子らしい。

とりあえず、メモしておこう…

ピグマリオン効果(Pygmalion Effect)
教師がある学生に対して優秀だという期待を持って教えれば、その学生は他の学生たちよりもっと優秀になる確率が高いという理論。

ホーソン効果(Hawthorne Effect)
労働者たちの作業成果は労働時間と賃金ではなく、周りの関心と上司の注目にもっと大きな影響を受けるという理論。

プラセボ効果(Placebo Effect)
ある薬の中に特定の有効成分が入っているように偽装して患者に与えれば、本当に効果的な薬のように效果を発揮するという理論。


0 件のコメント: