2004年8月15日日曜日

国費留学・若手官僚・早期退職

国費留学 無駄遣い8億円超 若手キャリア続々早期退職(産経新聞)
返還義務なし 人事院が改善要求

 平成九年度から五年間に国費で海外留学した若手キャリア官僚のうち、十人に一人が留学後に早期退職し、四十七人分、約八億五千万円に上る税金が授業料や旅費などの名目で“無駄遣い”されていたことが十四日分かった。早期退職者に留学費用の返還義務はなく、返還させるための法整備のめども立っていないことから、人事院は政府に対し改善策を求めた。

 九−十三年度に海外留学した若手官僚は四百五十二人いるが、このうち十五年十月までに退職した官僚は四十七人にのぼった。四十七人はすべて入省六年未満の若手官僚を二年間、海外の大学院などに留学させる「長期在外研究員制度」を利用していた。

 留学は職務命令の出張扱いで行われ、二年間で一人当たり八百万円前後の給与のほか滞在費、授業料など約一千万円の経費がかかり、退職者四十七人分で約八億五千万円が支出されたとみられる。
 そりゃ変更すべきでしょ。そういえば、うちの大学にも元キャリア官僚の教官がいるけど、あの人もで国費留学じゃなかったかなぁ。まぁ、国立大学で働いてるから還元してんのか?


0 件のコメント: