■政府は身代金などは払っていないと言うが、ほんとかなぁ。莫大な身代金を払ったとの情報が流れれば、同様の人質事件が起きうる。隠している可能性はないか…ってか、こういう時のために「官房機密費」ってあるのでは?
■「イスラム聖職者協会」…なんか、うさんくささを感ずる。今回の人質事件では大きな役割を果たしたわけだが、いくらか金銭が流れているかもしれない。あるいは、政治的に見ても、同団体は内外にその影響力を誇示することができた。まさか、自作自演じゃないだろうな。
■まったく懲りる様子のない郡山さん…
フォトジャーナリストの郡山総一郎さん(32)は、宮崎県佐土原町の母きみ子さん(55)の携帯電話に連絡を入れた。支援者によると、郡山さんは「昼と夜のバイトでためた金でイラクに来た。まだ写真を撮っていないから、このままイラクに残って撮りたい。感謝の気持ちで良い写真を見せたい」と話した。唖然。自分の命よりも写真…その覚悟ができていたことを示している。そんな命を粗末にする人まで責任を取る必要があるのか、と「自己責任の原則」が聞こえてきそうだ。それに、自分の功名心のためにイラクに行っただけみたいだなぁ。自分のためにどれだけの人が動いたか自覚がないのだろうか。
きみ子さんは「ばかじゃないか」とあきれたように答えたという。
電話が切れると、きみ子さんは「あまりに元気すぎて、かわいそうという気持ちもない。ばか息子と言ってやった。心配したのに損やった。全然懲りてない。ぶん殴ってやりたい」と話した。(共同通信)
■首相、被害者の発言に不快感 「自覚持ってほしい」(共同通信)
小泉純一郎首相は16日昼、イラク人質事件で保護された被害者側からイラクでの活動継続希望が示されたことに対し「いかに善意の気持ちであっても、これだけの目に遭っても、これだけ多くの政府の人たちが寝食忘れて努力して、なおかつそういうことを言うのか。自覚をもってもらいたい」と強い不快感を示した。首相官邸で記者団の質問に答えた。
同時に自衛隊派遣による復興支援を継続する方針に「変わりない」と強調。バグダッド近郊で拉致されたとされる2人に関しては「まだ確認がとれていない」とした。
■問われる「自己責任」、退避勧告に法的拘束力なく(読売新聞)
イラクで武装グループに拘束されていた日本人3人が15日、無事解放された。しかし、新たに日本人2人が拉致されたとの情報もあって、政府や与野党には、危険地域への入国について、国民に「自己責任」を求めるべきだとの意見が改めて強まっている。
外務省がイラク全土を対象に退避勧告・渡航自粛を再三呼びかけても、これを無視して邦人がイラクに入れば、法的には阻止できないのが実情だ。今回の事件は、自己責任の原則を改めて確認する契機となった。
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今回解放された3人と、新たに拉致されたとされる2人は退避勧告を無視してイラク入りした。その行動を止められなかった3人の家族は、人質救出を優先して自衛隊の撤退を政府に求めた。こうした行動や要求を疑問視する声が、政府や与野党内に少なくない。
��中略)
しかし、海外渡航の自由を禁じるのは憲法との関係で実現は難しいと見られている。自民党幹部は「政府には危険情報の周知徹底を、国民には自己責任の原則の徹底を求めることが必要だ」と指摘する。
■例の8人を『キャバクラ組』と呼ばないで!(サンスポ)
日本サッカー協会は7日、2月の茨城・鹿嶋合宿で無断外出した8選手について「選手のモチベーション維持の観点からも自粛をお願いしたい」と『キャバクラ組』の表現を自粛するよう報道各社に要請した。3月31日のシンガポール戦での不招集などで、すでに「社会的な制裁を受けている」という理由。ジーコ監督も事実上、招集解禁を宣言している。
一週間ぐらい前の記事。テレビでやっていて、初めてしったのだが、そう言えば、いつの間にか「無断外出組」になっていた。「無断外出組」よりかは「キャバクラ組」の方が潔い。コンビニに買い物に出かけたとかだったら、「コンビニ組」とは呼ばれなかっただろうが、やはりキャバクラのインパクトは違う。女の子をはべらせて、「俺たち日本代表なんだぜ!」と大きな顔してそうだ。記者も悪意を込めて「キャバクラ組」と書いているかも。これがソープとかだったら「ソープ組」になるのか。なんだか、イアン・ソープの家来みたいだ。あと、「性感ヘルス組」ってのも素敵だ。
■キャバクラ組のメンバー
��F・小笠原満男(鹿島アントラーズ)
��W・久保竜彦(横浜F・マリノス)
��F・奥大介(横浜F・マリノス)
��F・山田暢久(浦和レッズ)
��K・都築龍太(浦和レッズ)
��F・山田卓也(東京ヴェルディ1969)
��W・大久保嘉人(セレッソ大阪)
��F・茂庭照幸(FC東京)
■今日の菅直人ウォッチング(ホームページより)
人質解放、本当によかった。今のイラク情勢からすると幸運だったとしかいえない。背景には聖職者を含めイラクの人々の間に日本に対する好感情がまだ存在していたことが影響したと思われる。民主党も事件直後に藤田幸久代議士をアンマンに送った。藤田氏は長年の海外経験を駆使して情報収集に努めてくれた。
アメリカの軍事力に頼りすぎの占領政策は破綻寸前。スンニ派にしろシーア派にしろイラク人そのものなのだから、全てを「敵」にまわしてはイラクの安定は不可能。日本もイラク人の日本に対する好感情を大切にして、国連中心の国際協力の枠組みを中心とし、話し合いによる占領政策への転換をアメリカに提言すべき。
最近の小泉総理は、発言だけでなく、顔までブッシュ大統領に似てきたように思うのは私だけだろうか。なんでもブッシュ大統領の後をついて行くという困った総理だ。
・政府の努力とは言えないわけね。
・民主党も人質救出のために努力しました…と宣伝したいらしい。でも、知らなかった。あと、何の役に立つんだ?
・提言して聞く相手ではないが、自衛隊撤退の口実にはできるだろう。
・顔までブッシュ大統領に似てきた…って、人質が助かって、よほど肩透かしくらったらしく、こんな攻撃しかできない始末…トホホ。
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