2004年3月13日土曜日

肥満大国アメリカ/日本の職業デブ団体

■地元には縁を切った方がよさそうな悪友がたくさんいる。そして、名古屋に帰った僕は、そのバカに混ざり、完全にダメ人間である。

■だいぶ更新をサボった。あまり家に滞在していないし、いる時も親の相手をしているからだ。したがって、ニュースを追っていないので、どーでもいいことを取り上げる(まぁ、このノートは、どーでもいいことを取り上げるために存在するのだが)。メキシコとの自由貿易協定(FTA)の基本合意がなされたので、そのことや地域経済統合について論じようとも思ったが、めんどくさいから止めるのだった。そのうち、どっかにこっそりと書く予定だ。


■アメリカ下院は、肥満を理由に食品・外食産業を訴えることを禁じる食品消費個人責任法(通称・チーズバーガー法案)を賛成多数で可決した。以前にも取り上げたが、成人の3分の2が肥満状態にある米国では、米国では昨年1月、ニューヨーク州の連邦地裁が「子供の肥満はファストフードが原因」としてマクドナルド社を相手取った集団訴訟の請求棄却を言い渡している。

■ブッシュ米大統領も1月の一般教書演説で乱訴防止政策を打ち出していた。約88万店が加盟する全米レストラン協会は「常識が勝利した日」と歓迎する声明を発表した。一方、反対派の市民団体は「国民の健康を犠牲に企業利益を守る法案」と反発している。

■こんな法律を作らねばならないのがアメリカだ。タバコのような注意書きを、わざわざ食品にまで適用したら大変だ。それにしても、反対派の言い分もすごい。「肥満は資本主義のせいだ!」と言わんばかりじゃないか。



■女性であることを理由に、大阪府の太田房江知事が、大相撲春場所の優勝力士に対する土俵上での知事賞授与を、日本相撲協会から拒否されている問題で、府監査委員は、住民監査請求を受け「男女共同参画社会の観点から好ましくない」として、今場所での知事賞贈呈の停止を検討するよう知事に勧告した。

■「どーでもいいや」というのが率直な感想だが。いちおーですね、白黒つけるなら、相撲の「女人禁制」は廃止すべきと思うですよ。と言うと、「大相撲の伝統だ」という反論が返ってくるかもしれない。しかし、男女差別というのは、文化や伝統、慣習を隠れ蓑にして温存されているわけだし、この「女人禁制」にそれほど重要性があるとも認められない。なにも太田知事は相撲を取ろうというわけでもないのだし、土俵を男性の聖域にしておく必要もないだろう。そんな「伝統」なら捨てちまえ…なのです。


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