2004年2月15日日曜日

恐れていたメールが来たのだった(管理メモ)

■気がつけば、バレンタインデーだという。年を重ねるごとに、この資本主義的(!)な行事が、だんだん縁遠いものとなってくる。中学生の頃の期待感が懐かしく思え、急激に年を取った気分だ。
■「お便り」は非常にありがたいのだが、ときどきノーサンキューなメールが届く。以下、嫌なお便りランキング。
?無礼者。
?「〜について教えてください」「試験がやばいんです」と僕に助けを求める。
?単なる他人の受け売り、知識のひけらかし、著名な学者・知識人を持ち出して無意味な権威付けをする。
?読解可能な日本語ではない。論理の飛躍がひどい。
?なんか一人で盛り上がっていて(自分だけ理解しているつもり)、付いていけない。また、聞く耳を持ってくれない。
まぁ、このてのメールは「黒ヤギさん」を見習って、読まずに食べてしまうので、どーってことはない。
■今日、バレンタインデーのチョコの代わりに、僕が恐れていたメールが来てしまった。ホームページの管理・制作に関わる指摘だ。今回ご指摘があったのは、「タグがおかしな組み合わせになっているせいで、ブラウザ『Mozilla』(又はNetscape6〜)では、うまく記事が表示されない」というものだ。むむ…IEでの表示ばかりを気にしてるため(普段は違うプラウザを使っているが)、「バリアフリー」が達成できていないようだ。タグがおかしな組み合わせになっているのは、僕がHTMLに関してドシロウトであるからで、初歩的なとこ以外は他の記述を模倣しつつ、試行錯誤で作成しているからだ。
■ここ1ヶ月の間に訪問していただいた方の統計によれば、確かにInternet Explorerの方が圧倒的に多いものの、1割もの方がNetscapeだ。これは無視できない数字である。あるいは、僕が解像度を「1024x768」で最大化して見ているため、これ以外の人にとっては見ずらいかもしれない(特に800x600の方…けっこう多い)。デザインの大枠すら決らないのに…どうしたものか。とりあえず、お便りをいただいたGさんから処方箋をいただいているので、その点だけでもひとまず直しておこう。「そのうち」と逃げていては、わざわざアドバイスを頂いたGさんに申し訳ない。
■ウェブの管理に関する指摘でよくもらうのが、この■についてである。この生活ノートは、突如として話題がガラリと変わる。初めて読む方はこれに戸惑いを感じるらしい。だから、「■は話題を変える時だけに使ったらどうか?」という指摘を受ける。実はネタが同一でも、一つの文章として組み立てる手間を省くために、■を使っている。また、■という区切りを入れることで、長文を読む際の精神的負担を軽減できると思っているからだ。改善策として、話題を変えるときは改行を二行にしているが、あまり効果をあげていないようだ。う〜ん…■と▼を使ってみるかな…それとも、どこかのblogツールを使うか…
■情報ソースを提示して欲しい、という意見もよく寄せられる。確かに流行しているblogを見てもそれが必須なのはわかる。どの記事に依拠して書いたかを提示するのはマナーとも言えるし、あれば少しは理解の手助けとなろう。だが、後々から見る時に、リンク切れがあると気持ち悪いと思って、躊躇ってしまう。この点は引用枠を付けてわかりやすくしたつもりだが、まだまだ検討が必要だ。
■運営に関するお便りを恐れている…と言ったのは、迷惑だという意味ではなくって、どれも有意義な指摘であるがゆえに、改善すべき点が露呈するからだ。これは、よりよいサイトを作るためには避けて通ることが出来ないので、歓迎したい。気づいていた点があったら、遠慮無く送ってください。


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