2003年3月31日月曜日

イラク戦争はいつ終わるのか/朝まで生テレビ

 なんと!今回は一時間延長とのこと…あぁ録画3時間しかしてねぇよ。まぁ、最後の一時間はだれてくるからいいんだけどね。

【出演者】
東祥三(自由党・衆議院議員)
勝谷誠彦(コラムニスト)
金子勝(慶応大学教授)
川村晃司(テレビ朝日コメンテーター)
コリーヌ・ブレ(ジャーナリスト)
首藤信彦(民主党・衆議院議員)
田岡俊次(朝日新聞「AERA」スタッフライター)
高橋和夫(放送大学助教授)
ベンジャミン・フルフォード(「フォーブス」誌東京支局長)
宮崎哲弥(評論家)
村田晃嗣(同志社大学助教授)
森本敏(拓殖大学教授)
山本一太(自民党・参議院議員)


■冒頭の戦況分析は必要ない。こんなことを朝生でする必要性は全くない。議論すべきだ。

■議論はそれほどつっかかるところもなく終了してしまったという印象。感想も特にないなぁ…つまらないなぁ、このつまらなさは何事だろう。もう聞き飽きたような議論ばかりだった。勉強になった…ということもなかったし。

■まぁ、朝生というのは、こういうだらだらとした議論が特徴なんだがね。もっと、人数を少なくして、人を選べば濃くなると思うけどなぁ…

■で、ちょっとメディア論になって興味を持ったところで、時間切れ。映像が途切れてしまった。


 ↓例によって、勝手な採点…

■東祥三 ★★
 いらないよ。外交・安保だとこの人出てくるんだけど…他にいないのかねぇ…

■勝谷誠彦 ★★
 まぁ、いらないねぇ…後半ちょっとがんばったかな。

■金子勝 ★★
 これまた、いらないねぇ…この人はすぐに突っかかってくるから、議論が白熱していることを演出させようとキャスティングされてんのかねぇ。田原がごちゃごちゃと言うもんだから、結局なにが言いたいのかがわからなかった。

■川村晃司 ★★★★
 それなりによかった。

■コリーヌ・ブレ ★
 全くいらない。元リベラシオンの記者ってんだから、フランスを代表する意見が聞ける、とでも思ったのかな?そもそも、言語的制約があったようにも思えるし、それほど外交事情に明るいというわけでもないらしい。

■首藤信彦 ★★
 この人の発言ってあまり説得力がないんすよねぇ…

■田岡俊次 ★★★★
 早口でよく喋る。ちょっとうざい面はあるけど、発言はいいかね。

■高橋和夫 ★★
 出番がない。発言するタイミングがつかめていないのかな。この人は解説してた方がいいね。

■ベンジャミン・フルフォード ★★★
 アメリカの視点…という安易なキャスティングだろうね。まぁ、仕方ないかな。でも、アメリカのブッシュ政権の立場を代弁するような人っていないのかな?それだったら、もっと盛り上がったと思うけど。

■宮崎哲弥 ★★★
 自分の意見は言わないで、他の人に質問なんかしてたりと「聞き手」になっていた、という感じ。どうも物足りないんだけど、だからこそ重宝されるのかな?あいかわらず、良くもなく、悪くもなく。

■村田晃嗣 ★★★
 普通かな。そこそこ喋っていたけど印象に残らなかった。嫌味な顔が気に入らない(笑)国連バブル」という表現はうまい(この人が発信したものではなく、前々からあった表現なんだろうけど…)。冷戦期が終わって、国連への過剰な期待があり、実態と乖離した評価がなされていた。それがはじけた。まさに今がそういう状況をうまく表している。

■森本敏 ★★★★
 いやぁ、それなりによかった。

■山本一太 ★★
 政府の立場を代弁する人間が必要、ってわけで毎度キャスティングされるわけだが、どうも生理的に受けつけないんだよね。しきりにアメリカ追従ではない…と必死に強弁をしていたわけだが、かなり無理があった。言いきれよ、アメリカの傘下にいることが日本の国益だ!ってね。日本の選択のどこが「主体的」なんだよ。ほんと、この人って詭弁家。自分でおかしいと思わないのかな。


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