2004年12月16日木曜日

2005年:注目キーワード

��キーワード>05年の注目10語 個人情報保護法など(毎日新聞)
 新聞61紙、雑誌約150誌の記事データベースを提供する「エレクトロニック・ライブラリー」(本社・東京)は15日、「2005年の注目キーワード10」を発表した。今年1〜11月の全記事から登場頻度が高い約200のキーワードを選び、データベースを利用する企業や情報を提供するマスコミ計約2700社にアンケート調査を実施して選んだ。
 個人情報保護法、日中関係、三位一体改革、排出権、電子マネー、位置測定システム(GPS)、地上デジタル、愛知万博、コエンザイムQ10、東北楽天ゴールデンイーグルスの10語が選ばれた。
 「コエンザイムQ10」ってのがよくわからず、2005年を先取りしようというミーハー心からかは定かではないが、調べてみた…
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■コエンザイムQ10:化粧品への配合解禁、開発ヒートアップ(毎日新聞11/25)
 「肌のしわが減り、張りが出る」「疲れにくくなる」−−。こんなうたい文句で、「コエンザイムQ10(キューテン)」(CoQ10)と呼ばれる成分を配合した商品の発売が相次いでいる。効果の多様さから「100年に一度の素材」とも言われ、サプリメント(栄養補助食品)は品薄状態。10月には化粧品への配合が解禁され、関連商品の開発はさらにヒートアップしそうだ。

◇好調な売れ行き−−脂質の酸化を防ぐ効果が
 CoQ10は、人間の体内にもともとある、エネルギーを作り出す酵素を助ける「補酵素」の一種。老化の原因とされる脂質の酸化を防ぐほか、サプリメントで飲めば疲れにくいとされる。しかし、濃度は20代をピークに減り始め、40代で30%、80代で50%以上が失われる。

 欧米では約10年前から話題に。98年、世界で初めてCoQ10配合クリームを発売したバイアスドルフ社(ドイツ)が行った実験では、50歳の女性の目尻に8週間、クリームを塗ったところ、シワの深さが27%改善された。同社は「肌の水分やコラーゲンと深い関係があるヒアルロン酸の合成を促す効果を確認した」と報告している。

 CoQ10が特に多いのが心臓や腎臓など。日本では74年、厚生省(当時)がうっ血性心不全の薬に認可し、01年にはサプリメントなど食品も解禁。今年10月には化粧品の成分に認めた。
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 「100年に一度の素材。疲れや二日酔い、風邪予防などさまざまな効果が期待できる」。正しい普及を目指すNPO法人「日本コエンザイムQ協会」理事長で、東京工科大(同八王子市)の山本順寛(よりひろ)教授(51)=生物有機化学=はCoQ10の効果に期待する。
 CoQ10の効果がでるには1日平均100ミリグラムの摂取が望ましい。牛肉は3キロ、ブロッコリーは12キロも食べる計算。普通の食事では1日5〜10ミリグラム程度しか摂取できず、サプリメントで補うのが効率的。山本教授は「CoQ10は脂に溶け水に溶けない。サプリメントのカプセルに脂が入っているものを選び、食後だと吸収力は空腹時の5〜6倍」とアドバイスする。
 ま、誇大広告っぽくて、いかがわしさを感じないわけでもないが、ブーム到来を予感させる…すでにいくつかのテレビ番組で紹介されているようだし。が、それゆえに粗悪品も多いとのことで、注意が必要らしいっす。


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