2004年8月13日金曜日

なでしこジャパン

■五輪女子サッカー、視聴率は13.3%(共同通信)
 NHK総合で12日午前零時すぎから中継放送されたアテネ五輪サッカー女子1次リーグ初戦、日本対スウェーデン戦の平均視聴率は関東地区で13.3%、関西地区で8.4%に達したことが同日、ビデオリサーチの調査で分かった。
 瞬間最高視聴率は、関東16.6%、関西10.2%だった。深夜の時間帯での視聴率としては異例の高さだった。
 通例は「(監督名)JAPAN」が呼称となるのだが、サッカー女子代表は「なでしこジャパン」と呼ばれている。男子代表は「山本ジャパン」、A代表が「ジーコジャパン」。野球は「長嶋ジャパン」だし、バレーは「柳本ジャパン」だ。
 まぁ、愛称を募集したから使わないといけないのだろうけども、そのせいでずいぶんと上田栄治監督の存在感が薄くなっている。
■北朝鮮を負かし、五輪を決めて以降、脚光を浴びた「なでしこジャパン」。今回、初勝利をあげたことので、どの局も大きく取り上げる。その際に取られるのが「二足のわらじ」アプローチだ。男子と比べて、サッカーだけでは生活ができないので、普段は別の仕事をしている。そうした選手たち生活にカメラが迫るという、どれも似通った内容。荒川恵理子選手が西友・練馬店でレジを打つ姿は何度見たことか。
■日本テレビまでも、この「二足のわらじ」特集をしていたのには驚いた。だって、日テレ・ベレーザの選手も数名いるわけだが、その選手たちに「二足のわらじ」の環境にしているのは待遇が悪いからでしょ?もっと申し訳なさそうに報道してもよさそうなものだが。


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