2003年1月31日金曜日

戦争倫理学

■う〜ん、経済辞典がグーグルの検索にヒットされないぞ…何でだろう…。ってことで、最低でも1、2ヶ月は低アクセス数でいくわけですね。ホッとしたような、寂しいような…複雑な心境だ。
■書店には反米、反戦の本が最近たくさん並んでいる。まぁ、僕としてはこういった「ブーム」ににんまりしつつも、一方で不安を覚える。アメリカが世界的に広がる反米に気づかず(あるいは無視して)一国主義的な行動を取り続ける可能性が強いわけで、非生産的な憎しみが新たな亀裂をもたらさないかと心配になってくる。
■そんななか、興味深い本を見つけた。加藤尚武『戦争倫理学』(ちくま新書)。僕は倫理学フェチだから、衝動買いしてしまった。まぁ、国際法や国連による武力行使について個人的に勉強していたんで、少しは関連するからいいかなぁ…大学の非常勤で来てた加藤の授業に僕は出てたしともあったし(つまらなかったけど)。まだ読んでないけど、おもしろそうだ。にしても、小林よしのりの『戦争論』なんて駄本を取り上げざるをえない状況ってのは悲劇だなぁ…なんてことを今更ながら、しみじみと思った。
■携帯に迷惑メールが送られてくるわけだが、あれは何とかならないものか。ストップの要請メールを送っても、事業者、送信者の名義を変えて送ってきやがる。住所からして、明らかに同じ業者である。この業者に「違法行為じゃないのか?」と正規のアドレスにメールを送ってみたが、返事が来るかどうか…。
■迷惑メールがこれだけ送られてくるということは、送りつけられた人の中に見る人間がいるのである。送信する業者も許せないが、それをのこのこと見にいく人達も同罪だと思う。そのせいで、多人数の人たちが迷惑しているのだから。


0 件のコメント: