2004年11月24日水曜日

運転中携帯ハンズフリー

■運転中のハンズフリー、実は危険 携帯使用で実験(朝日新聞)
 ハンズフリー装置を使っても、運転中の通話はやっぱり危険―運転中の携帯電話使用はハンズフリー装置を使っても注意力が散漫になることは避けられず、事故の危険性は電話機を直接手にした時と同じく高いという実験結果を、大同工業大(名古屋市)の鈴木桂輔助教授(制御工学)がまとめた。「装置を使っても、心理的な負担から十分周りを見ることができない」と鈴木助教授は指摘している。
 仕事だからしょうがないだろうけどさ…バカですか?

■別に「ハンズフリー装置」を使わなくても、同乗者と会話するってのでもいいじゃん。私は企業の回し者ではないけどさ、これってハンズフリー装置に対する不買運動でしょ?

■そもそも、携帯固有の問題として生ずるのは、着信時の対応だと思うのですが…
 実験は運転シミュレーターを操作しながら、無作為に点灯させるライトが光ったらハンドルのボタンを押すという内容。(1)携帯電話を直接持って通話(2)ハンズフリー器具を使って通話(3)通話しない――の3通りについて男女24人の平均時間を割り出した。

 最も反応が遅い外側のライトへの反応時間は、通話していないときが約1.8秒、電話機を持って通話した時が4秒超。ハンズフリー装置でも3秒を超えた。

 鈴木助教授によると、人間の気持ちには一定の容量があり、運転中はその負担で容量が小さくなる。電話による通話が加わるとさらに容量が減り、注意力が減ってしまうという。
 三つの実験に何で「同乗者と会話する」がないわけ?ハンズフリーが危険だからやめましょう…ってんなら、運転する場合は耳栓をつけて喋ってはいけないって規則を作るべきだ。

■この調査に「音楽を聞きながら熱唱する」とか「鼻をほじりながらの運転」とか「お尻をかきながら運転」を加えたらどうか。それでも、ご丁寧に「鼻をほじりながらの運転は大変危険ですから、やめましょう」って指導するつもり?


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