堀江貴文『稼ぐが勝ち ゼロから100億、ボクのやり方』 光文社 詳細を見る |
■ライブドア・堀江社長「女は金についてくる」(夕刊フジ)
合併問題で揺れる近鉄球団の買収をブチ上げて一躍、時の人となった「ライブドア」の堀江貴文社長(31)がまたまた渦中の人となっている。堀江氏が10日に出版した『稼ぐが勝ち』(光文社)で、「人の心はお金で買える」と断言するなどした過激な内容に賛否両論が噴出しているのだ。総資産687億円ともされる同社を率いる堀江氏。その破天荒な金銭哲学をうかがわせる仰天中身とは−。やれやれ…目立ちたがりやだな。でも、これで「球界の救世主」の正体がわかったんじゃない?
「『自称中流』は、いまや下層階級としての現実をつきつけられ、選択を迫られている」
堀江氏は同書で、こう宣言し、「中流」を自認してきた一般サラリーマンを「下層階級」と位置づけている。
堀江氏としては、人に使われる「旧態依然のオヤジ世代」のサラリーマンでは、自分のように起業して、30歳で100億円を稼ぐことなどできないという趣旨のようだが、「これからは、国内のレベルで上流層、下流層といったら語弊があるかもしれませんが、上下の関係ができていく」とまで言ってのける。
極めつけは「人の心はお金で買える」の章で、「経済的に貧しくなると人間は狂気に走ります」と持論を展開。堀江氏によると、「金を持っているやつが偉い」のは当たり前なのに、農民や貧しい人の妬みや恨みが積もり積もって、「商売人は汚い」とねじまげられたとし、「人間を動かすのは金」と結論付ける。
さらに、「女はお金についてきます」と断言し、「ビジネスで成功して大金を手に入れた瞬間、『とうてい口説けないだろうな』と思っていたネエちゃんを口説くことができたりする。その後は芋づる式です」…。
■「下層階級」と位置付けられているライブドアの社員は、どう思ってるんでしょ?「下層階級」の存在のうえに、彼の地位がある…そのことをどう思ってんだろ。
■そして、この女性蔑視発言ね。いやぁ、ひどいね。堀江社長に群がる女性を見て、女はお金についてくると錯覚してしまったようだ。これじゃぁ交際中の「Eカップ美人タレント」(西村美保)の立場はどうなんの?大金をぶら下げていたら、食いついたっていってるようなもんじゃん。
■「女はお金についてきます」ってのは裏を返せば、女に金を貢いでいるってこと。「稼ぐが勝ち」というタイトルではなく、「貢ぐが勝ち」でもいいわけだ。
【追記】堀江社長 前妻と長男の存在 (日刊ゲンダイ2005年3月2日)
ニッポン放送株の買い占めをめぐり、ここにきてフジサンケイグループに徹底抗戦しているライブドアの堀江貴文社長(32)。私生活の“弱み”がクローズアップされている。
99年、堀江社長は当時社員だった前妻(29)と“できちゃった結婚”してわずか2年で破局。その前妻は長男(4)を引き取って、つましい生活を送っている。
「長男を引き取った前妻は、実家がある秋田県で暮らしている。地元では家電量販店のパートに出ていて、週5日、朝10時から午後3時半まで時給620円で働いている。堀江社長から養育費50万円を送ってもらっているけど、慰謝料はなく、子供の教育資金や蓄えのため、地味に暮らしているようです」(マスコミ関係者)
一方、堀江社長は家賃220万円といわれる東京・六本木ヒルズの高層マンションにタレントの西村美保(23)と同棲中。IT関係者を招いてホームパーティーを開いたり、高級しゃぶしゃぶやイタメシを食べ歩いている。愛車は2700万円のフェラーリ360モデナで、「小遣いは年間3000万円」と胸を張っている。
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