■「風潮」(菅直人の今日の一言/5月11日)
昨日の両院議員懇談会で民主党代表の辞任を表明。激励をいただいた多くの方に感謝します。最近の日本は何かがあると席を切ったようなバッシングで、冷静な議論はなかなか伝わらない。この風潮は危ない傾向だ。よく言ったものである。見切り発車によって、江角マキコや未納閣僚を非難して騒ぎを大きくしたくせに。やれやれまたもや自分のことを棚上げして批判ですか。まったくこりてないみたいだね。
■「未納3兄弟」と名づけバッシングしたのはどうなんだ?とても冷静な議論だとは思わないが。また、「席を切ったようなバッシング」がメディア・国民によって起きることを期待したからではないか?まぁ、それが菅未納兄弟もあいまって、年金に関する「冷静な議論」ができなくなったわけだ。まさしく「危ない傾向」だと私は思いますよ。
■今回に限らず、菅は自分のことを棚上げして他人を非難することが多々ある( 知的基礎体力 , やるやる詐欺 を参照)。今回のことを教訓に、まず自分の姿を見るべきだろう。まぁ、鏡を見てもそれが自分だと気づかず、噛みこうとするかもしれないけどね。
■「両院議員懇談会」(菅直人の今日の一言/5月10日)
私の真意を国民のみなさんに伝えるには、記者や評論家を通して伝わる間接話法ではなく、直接肉声の伝わるテレビの生出演が好ましいと考えて、金、土、日といくつかの番組に出演。かなり誤解を解くことができた。テレビを見た方からこれまでにないほど多くのメールを頂き、その大半が激励のメール。先日のスウェーデンなどのヨーロッパ訪問で通訳をして下さった方からも激励のメールがあり、嬉しかった。今日、夕方には民主党の全国会議員が集まる両院議員懇談会。「大半が激励のメール」と言っている。これを見て連想するのは柏村武昭のケースだ。世間からバッシングを浴びている人間は「自分にはたくさんの味方がいる!」と言いたいものらしい…いや、自分に言い聞かせて安心したいだけなのかもしれないが。
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