2004年5月13日木曜日

菅直人ウォッチャー

■まぁ、政治生命は終わったとするむきもあるわけだが、私は菅直人ウォッチャー(?)として、今後も彼に注視していきたい。というわけで、最近の発言。


■「風潮」(菅直人の今日の一言/5月11日
 昨日の両院議員懇談会で民主党代表の辞任を表明。激励をいただいた多くの方に感謝します。最近の日本は何かがあると席を切ったようなバッシングで、冷静な議論はなかなか伝わらない。この風潮は危ない傾向だ。
 よく言ったものである。見切り発車によって、江角マキコや未納閣僚を非難して騒ぎを大きくしたくせに。やれやれまたもや自分のことを棚上げして批判ですか。まったくこりてないみたいだね。

■「未納3兄弟」と名づけバッシングしたのはどうなんだ?とても冷静な議論だとは思わないが。また、「席を切ったようなバッシング」がメディア・国民によって起きることを期待したからではないか?まぁ、それが菅未納兄弟もあいまって、年金に関する「冷静な議論」ができなくなったわけだ。まさしく「危ない傾向」だと私は思いますよ。

■今回に限らず、菅は自分のことを棚上げして他人を非難することが多々ある( 知的基礎体力やるやる詐欺 を参照)。今回のことを教訓に、まず自分の姿を見るべきだろう。まぁ、鏡を見てもそれが自分だと気づかず、噛みこうとするかもしれないけどね。

■「両院議員懇談会」(菅直人の今日の一言/5月10日
 私の真意を国民のみなさんに伝えるには、記者や評論家を通して伝わる間接話法ではなく、直接肉声の伝わるテレビの生出演が好ましいと考えて、金、土、日といくつかの番組に出演。かなり誤解を解くことができた。テレビを見た方からこれまでにないほど多くのメールを頂き、その大半が激励のメール。先日のスウェーデンなどのヨーロッパ訪問で通訳をして下さった方からも激励のメールがあり、嬉しかった。今日、夕方には民主党の全国会議員が集まる両院議員懇談会。
 「大半が激励のメール」と言っている。これを見て連想するのは柏村武昭のケースだ。世間からバッシングを浴びている人間は「自分にはたくさんの味方がいる!」と言いたいものらしい…いや、自分に言い聞かせて安心したいだけなのかもしれないが。


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