2006年8月21日月曜日

岩手大生:皮膚病患者を「ミイラ」と中傷

■皮膚病患者を「ミイラ」と中傷 SNSに書き込む(産経新聞)
 岩手県内にある大学の元水泳部員の男子学生(20)が、アルバイト先の書店で顔や腕を包帯で覆った皮膚病患者の写真を隠し撮りし、インターネットに「ミイラが来店」などと中傷する書き込みを繰り返していたことが17日、分かった。同じ悩みを抱える患者らからの抗議メールを受け、水泳部のホームページが閉鎖に追い込まれたほか、大学側にも抗議が殺到。学生から事情を聴き、厳重注意を行ったという。
 学生のバイト先の近くには、重度の皮膚病治療で名の知られる総合病院があり、撮影されたのは、そこに入院する患者の外出時の姿とみられる。大学側などによると、書き込みは7月9日に2度行われた。バイト先の書店を訪れた患者の写真を携帯電話のカメラで撮影した上で公開し、「ミイラが来店」「刺激臭を観測…くせぇ」などと中傷した。

 書き込みが、会員登録型のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で行われたことから個人が特定され、巨大掲示板群などを介して批判の声が広がった。

 抗議のメールを受け、水泳部は7月27日付で「元部員の軽はずみな言動でご迷惑をかけた」などとする謝罪文を掲載し、ホームページを閉鎖。大学は28日に学生を呼び出し、「学生として、人として不適切な行為」などと学部長名義で注意した。
 なんだろな、この感覚。どうしようもない奴だ。

■小学生〜中学生の頃、アトピーでいじめられている女の子がいた。子供は残酷なもんで、気持ち悪いものを見ると露骨に態度で示してしまうのだった。懺悔しておくと、私も避けていた…話そうもんなら、「○○菌」がついている、とか言ってくる連中がいるのだった。

■大人ともなれば、そういうことは言ってはいけないことを知っている。むしろ、そういうことを発言する側が「いじめ」を受けるのだ。

■ただ、アトピーの友人によれば、逆に「肌、大丈夫?」などと気をつかわれたりするのも嫌らしい。人の目に晒されるという感覚が嫌なんだとか。体をかきむしっていても、気づかないふりをしてあげるのが優しさってもんなんだろう。

■岩手大の彼は、mixiでこういう発言をしたんだそうだ。おそらく、仲間内だけで「気持ち悪いよね」などと盛り上がるつもりだったのだろう。ご丁寧に盗撮してweb上にアップしている。周囲に諫める者がいないってのも、彼にとっては悲劇だった。

■さっそく、2ちゃんねらー がこれを発見して、「祭り」になった。mixiってのは、けっこう無防備に情報を出している人が多いけど、この人もそうだったらしい。さっそく実名がばれて、本人の写真まで晒されている。ネットって怖いね。みんなも気をつけよう。

■つくづく、「2ちゃんねる」ってのは興味深い。いつからこんな「人権派」が多くなったんだ? ま、バッシングする材料が放り込まれれば、それがどんなもんでも食らいつくのが 2ちゃんねらー だ。

■でもさ、これって大学が関与するようなことかどうかは疑問だ。抗議するならば、バイト先の書店にとどめるべきじゃないのか。大学が関与したことで、「ニュース」となり、社会的制裁がとてつもなく大きくなったように思える。


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