何よりも、古田PM自身が現役に強いこだわりを見せている。その最大の理由がカネだ。さすが夕刊フジ。悪名高き江尻良文が編集委員に名を連ねるだけのことはある。とことん古田が嫌いなんだな。でも、これはあまりにもひどいんじゃないか。
古田PMの選手としての推定年俸は2億3000万円(監督として別に1億円)。減俸限度額となる40パーセントをダウンでも来季は1億2800万円が保証される。監督専任になってしまえば、この選手分の年俸がパーになってしまうのだから、そう簡単にマスクを脱ぐわけにはいかない。
選手の間からも、「監督だけならヨソでもできると思っているから、選手を引退させられることになったら、ヤクルトを出るかもしれない」と、“ケツまくり辞任”の可能性すらあるという。
ヤクルトは、17日の巨人戦(東京ドーム)も2−3で敗れ、再び借金1に逆戻り。もはや優勝も絶望的で、これといった話題もないヤクルトだが、現役にしがみつく古田PMの“最後の悪あがき”が見ものとなりそうだ。
■ちっとも詳しくないが、そもそも古田は監督に就任したいという意欲ってのは強くなかったんじゃないか。むしろ、現役選手であることにこだわってたような。それをカネのためだ、って決めつけるなんて。
■「現役にしがみつく古田PMの“最後の悪あがき”が見もの」って悪意がありすぎ。
◆おまけ…同日の夕刊フジより
■古田やめろ!オレのマネ「涙の選手会長」ウワベだけか(ZAKZAK)
「個人情報の保護」を理由に選手のケガ公表を拒否するヤクルト・古田選手兼任監督の愚かさにあきれ返る。中日・落合監督のモノマネ、二番煎じだけに止まらない。労組・日本プロ野球選手会前会長時代の「ファンのため」が、口先だけだったことを自ら暴露した。(夕刊フジ編集委員・江尻良文)江尻サンというのは、ほんと古田が嫌いみたいです。その一方、長嶋茂雄や王貞治へのマンセーぶりは北朝鮮も真っ青です。
■どうせなら「代打、ワイ」で…清原、兼任監督待望論(ZAKZAK)
どうせなら“代打ワイ”でいってみたらどや!? パ・リーグのプレーオフ進出争いからも大きく脱落してしまったオリックス。最下位を独走する楽天の足音まで聞こえてくるチームの惨状に、中村勝広監督の来季去就まで騒がしくなってきたが、そんな中で球界周辺からささやかれ始めたのが、なんと、“ナニワの番長”清原の兼任監督待望論だ。(清原問題取材班)「清原問題取材班」ってのが引っかかるじゃないか。なんだ「清原問題」って?去年、巨人をだめにした「清原菌」の存在を指摘していたけど、その名残でしょうか。
■それにしても「ワイ」である。清原はほんとに自分のことを「ワイ」って言うのか。いや、そもそも、私は「ワイ」などという一人称を使っている人間を見たことがないのだった。ぜひお目にかかりたい。
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