2006年2月17日金曜日

上海日本総領事館員の自殺は殉職

自殺の総領事館員は殉職扱い=衆院予算委で外務省官房長(時事通信)
 外務省の塩尻孝二郎官房長は16日午前の衆院予算委員会で、2004年5月に自殺した中国・上海の日本総領事館員について、03年11月にイラクで殺害された奥克彦大使らと同様、殉職扱いとしていることを明らかにした。民主党の高山智司氏への答弁。

 奥氏らのケースは、公務遂行中に事件に遭遇した特別公務災害を適用。通常の1.5倍の遺族補償年金を支給している。同官房長は「『国を売るつもりはない。死を選ぶ』と遺書に書いてあり、国のために身を投げたと思っている」と指摘した。
 うーん、気の毒な話だし、同情もするけど、「殉職」なのか、これは。

■国を売る行為と女性関係を暴露されること…その葛藤で自殺したってわけでしょ?これが奥大使らと一緒ってんじゃぁ、ちょっと納得できん。

■死人に口なしで、中国は無かったことにしようとしてるし。なぜ生きて告発してくれなかったかなぁ…「国を売るつもりはない」は立派だけど、続く文が「死を選ぶ」ってんじゃぁ、逃げたようにしか見えない。


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