2006年1月24日火曜日

民主党とホリエモン

民主代表質問:自民のライブドア社長「支援」で謝罪要求(毎日新聞)
 ライブドア事件について前原氏は「小泉改革で企業がマネーゲームに奔走し企業人のモラルが失われつつある」と指摘、さきの衆院選での自民大勝について「(堀江氏を)うまく利用してふくれあがった自民党の議席そのものが粉飾決算だ。首相をはじめ、自民党は道義的責任を免れない」と述べ、その正統性に疑問を投げかける。
 アホらし。民主党だって堀江を立候補させようとしてたくせに。自民の議席は「粉飾決算」って、うまくいったつもりかよ。

 耐震データ偽造問題では民間検査機関が機能しなかった点について「無原則に『官から民へ』を進め、官の責任放棄で必然的に起きた」と指摘したうえで「ヒューザー」の小嶋進社長との関係が取りざたされる自民党の伊藤公介元国土庁長官の証人喚問と安倍晋三官房長官の秘書らの参考人招致を要求。日本向け米国産牛肉に特定危険部位が混入していた問題では「日米関係を優先して国民の生命と健康をないがしろにした」として、輸入再開を急いだ判断を批判。ライブドア事件と併せ、いずれも小泉改革と不可分の「3点セット」(民主党幹部)の問題として対決姿勢を鮮明にする。
 どうも「民営化」というのが受けがいいらしいので、「無原則に『官から民へ』を進め、官の責任放棄で必然的に起きた」という指摘には意義がある。

■米国産牛肉、嫌なら食わなきゃいいって声も聞こえるが、知らずに食わされることもあるわけでね。まぁ、貧乏人ほど米国産の牛肉を食べるケースがあるわけで、お金持ちには関係のない話ですか。


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