中国誌「財経」最新号によると、中国衛生省の黄潔夫次官はこのほど、マニラで開かれた国際会議で、中国国内で実施している臓器移植に用いられている臓器の大多数が死刑囚から提供されていることを初めて認めた。あぁ、そういわれてみれば、そんなことをやってても不思議ではないなぁ。にしても、死刑囚が自分の中で生き続けるって、どんな感じだろ…割り切れるもんなのかな。
中国が移植に死刑囚の臓器を使っているとの指摘は以前から専門家らから出ていたが、当局者が認めるのは異例。黄次官は「死刑囚本人と家族から同意を得ており、倫理的な問題はない」と強調した。
同誌によると、昨年中国で実施された肝移植は約2700例、腎移植は約6000例。95%以上は死刑囚からの提供だった。
■新たに臓器移植法を制定して、改善していくとか。ま、北京オリンピックにむけて、人権問題への批判をかわそうってねらいもあるようだ。人権問題に関しては、どんどん圧力をかけていくべきだな。
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