麻生太郎外相は4日、新旧外相の交代式であいさつし「町村(信孝前外相)、麻生と続けて右翼かとお思いでしょうが、最近はもっと激しい人が出てきて、いつの間にかわれわれは中道穏健派」と世の「右傾化」に引っ掛けて穏健派宣言をした。そうそう…その玉突き現象のせいで、「中道」だと思っていた私も、すっかり「左翼」というレッテルが貼られるんですよ。まぁ、自称は「中道左派」なんだけども。
一方で、小泉純一郎首相の靖国神社参拝により一層冷え込んだ日中、日韓関係に関しては「外交は北東アジアだけではない」と強気を表明。経済的・地政学的な条件を無視して、こう開き直られたんじゃぁねぇ。ま、小泉政権の間はアジア外交は停滞が続くってこと。
「問題はそこに集中しているかのような印象を与えるが、世界190カ国以上と国交を結び、多くの国民と付き合っているのが現状だ」と中韓の反発はものともせずと言わんばかりだった。
■麻生氏も、森喜朗ばりに「サービス精神」が旺盛だから、失言には気をつけてね。不必要な言動で国内の右翼や中韓を熱くさせても、「国益」にはなりませんので。ってか、この人、外相に向いていないって思えるのは私だけ?
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