2005年2月13日日曜日

吉野家:牛丼暴行事件

■「牛丼、何で出さへん」=売り切れ、吉野家店員に暴行−兵庫(時事通信)
 12日午前0時半ごろ、兵庫県明石市硯町の大手牛丼チェーン店「吉野家」支店で、客の男が牛丼が売り切れていたことに腹を立て、男性店員(20)の胸ぐらをつかんだり突き飛ばしたりするなどの暴行を加えた。男は110番で駆け付けた明石署員に暴行の現行犯で逮捕された。
 男は同市貴崎、土木作業員浅田正太容疑者(26)。調べでは、同容疑者は友人と牛丼を食べに来店したが、牛丼が売り切れていたことに腹を立て、「予約してたのに、何で出してくれんのや」などと因縁を付け、店員に暴行を加えた疑い。同店では牛丼は11日夕方ごろには売り切れており、同容疑者は予約していなかった。
 笑った。「牛丼がない」ことでブチ切れるという珍事は前にも取り上げたわけだが、それはちょうど1年前だった(参照:牛丼と神々の国の単純な国民)。

■吉野家の牛丼へのあまりにも大きすぎる欲求…無いことを知った時にその膨大なエネルギーは行き場を失って、暴発してしまう。これぞ牛丼パワーだ。それを目の当たりにした時、我々は茫然とするしかない。


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