NHK会長を辞任した海老沢勝二氏(70)が26日、同局の顧問に就任した。25日の辞任会見では“院政”との批判を避けるためか「人材育成、海外への文化普及のために働きたい。(役職は)新会長が決めること」などと就任については触れなかった。東京・渋谷区の同局内には顧問室もあり、海老沢氏はこの日も出勤。就任は橋本元一新会長が決定したという。放送法では会長、専務理事などの役職は決められているが、顧問というポジションの明記はない。…なんだそりゃ。責任をとって辞めたとと思いきや、「顧問」ですか。そりゃ「院政」って言われるわ。
歴代では海老沢氏の前代の川口幹夫氏(91〜97年に会長)らが、会長職を辞した後、顧問になっている。しかし、任期途中での辞任となった池田芳蔵氏(88〜89年)、島桂次氏(89〜91年)は顧問になることなくNHKを後にしている。
■もちろん、反発は承知の上でのことだろう。エビジョンイルがそこまで執着する理由ってなんだろ。権力ってそんなに手放すのが惜しいものなのかな。
【追記】
海老沢氏ら顧問を辞退 NHK会長が緊急会見(共同通信1/28)
NHKの橋本元一・新会長は28日緊急会見し、不祥事に伴う受信料不払いの急増で引責辞任した海老沢勝二・前会長(70)ら元首脳3人が顧問を辞退したと明らかにした。
橋本会長は辞退を受け入れた。辞退の理由について「本人からの辞退としか申し上げようがない」と語った。
抗議が効いたのかな?
■海老沢院政に抗議電話が数万件(日刊スポーツ)
NHK会長を辞任した海老沢勝二前会長(70)が26日付で顧問に就任したことで、同局には27日、数万件もの抗議の電話が殺到し、回線がパンク状態になった。同局の労働組合「日本放送労働組合」(日放労)は「電話を受けることができたのは数千件、受けきれない電話は数万件になるだろう」としている。エビジョンイル氏がここまで憎まれる要因ってのを考えているのだった。
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