NHKの従軍慰安婦特集番組の改編問題をめぐり、20日発売の「週刊新潮」(1月27日号)の新聞広告の見出しが事実に反するとして、朝日新聞が掲載を断っていたことが分かった。ははは…結果的に宣伝に荷担していますよ、朝日サン。しかも、無料で。
この新聞広告は「朝日『極左記者』とNHK『偏向プロデューサー』が仕組んだ『魔女狩り』大虚報」とする見出しを載せたもの。
これに対し朝日新聞は18日、「見出しは事実に反する」として広告代理店を通じて掲載を断ったという。新潮社は「見出しに偽りはないので、見出しを変えるような措置はしなかった」(宣伝部)と話している。この広告は20日、在京の新聞などに掲載された。
■朝日の捏造だ、とか、発言を翻した、とか、ちょっと膠着状態ですね。決定的な証拠が出てこない。もう一度、長井プロデューサーに出場を願うしかないんじゃないか。なぜ圧力があったと確信を持てたのか説明責任がある。ってか、「信頼できる上司」とやらにご登場いただくしか道はない…ってとこまで追い詰められている気がするのだが。
■私のツボは安倍晋三だ。「これは拉致問題に対する鎮静化を図り北朝鮮が被害者としての立場をアピールする工作宣伝活動の一翼も担っている」とか「今までも北朝鮮問題への取り組みをはじめとし、誹謗中傷にあってきたが、私は負けない」とか…ものすごい陰謀説&「北朝鮮問題」を利用した自己アピールなんですね。
■彼の最大の武器である「北朝鮮」は、こんなとこでも活用できるのかと感心している。政治家にとって、仮想敵ほど頼りになるものはない。安倍は北朝鮮の独裁者に足向けて寝らんないだろう。
■あと、この事件が安倍晋三に対する世間のイメージにどういった変化を与えたのかが興味ある。ま、一部では、逆に株が上がっているみたいなんですがね。
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