2004年12月24日金曜日

政府インターネットテレビ

■1億人が首相ウオッチャー!?政府、動画の配信開始へ(読売新聞)
 政府は来春、インターネット上に動画配信サイト「政府インターネットテレビ」を新設する。小泉首相の日々のインタビューなどを映像で提供するもので、首相を身近に感じてもらい、支持率アップにつなげたい考えだ。3月に試験運用し、4月から配信を始める予定だ。

 政府が動画中心のサイトを新設する背景には、高速で大容量の通信ができるブロードバンドの利用者が増え、自宅などのパソコンで動画を見られる人が増えたことがある。内閣府の担当者は「政策を臨場感のある映像で視覚的に訴えれば、国民の理解も深まる」と期待している。

 配信する動画の“目玉”になりそうなのが、首相官邸で毎日、記者団が首相を取り囲んで質問をぶつける「ぶらさがりインタビュー」だ。内閣府では、「テーマが決まっている記者会見などとは異なり、首相の人間性を垣間見ることもできるのではないか」としている。このほか、首相の公式行事出席の様子や政府公報を配信する予定だ。
 メールマガジンとかさぁ、公費を食い潰して宣伝することには、知恵が働くようだ。国民の理解が深まるねぇ…「説明不足」と言われるのは既存のメディアの報じ方がいけないってこと? ま、どれだけの人が見るのか疑わしいもんだが、せいぜいプロパガンダに励んでください。


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