2004年11月25日木曜日

紅白歌合戦:SMAP辞退

■大晦日恒例、下品な歌番組が出場者を発表したらしい…まぁ、赤白どっちが勝ったと同じく、どうでもいいことなんですが。

■<紅白歌合戦>出場歌手発表 紅白各28組、初出場は12組(毎日新聞)
 NHKでは、紅白が不祥事の舞台になったことから今回、選考の透明性を高めようと、事前に「出場してほしい歌手」世論調査の結果を公表したが、その上位計30組の中では▽SMAP▽サザンオールスターズ▽Mr・Children▽宇多田ヒカル▽柴咲コウ▽松田聖子――の6組が出場を辞退した。
 ちっとも透明性は高まってない。例年どおりのキャスティングじゃないか。

■ついにSMAPにも見捨てられたか。今後、これは大きな意味をもってくるかもしれないな。SMAPが出演拒否ってことで、ますます紅白の「権威」は失墜していくことだろう。なんか紅白を出場してるのがダサいって感じすらでてくる。若者向けに出てくるのは、軽い歌手ばかりになりつつあるし。

 初出場は計12組。来年の大河ドラマ「義経」に出演する上戸彩、松平健の2人や、韓流ブームを反映して、ドラマ「冬のソナタ」の主題歌を歌うRyu、「美しき日々」にも出演したイ・ジョンヒョンも。他に世論調査でも上位の6人組ラップ・グループ「ORANGE RANGE」、松浦亜弥、後藤真希、安倍なつみのユニット「後浦なつみ」ら。加護亜依と辻希美のユニット「W(ダブルユー)」も初出場だが、「モーニング娘。」と一緒に歌う。
 まぁ、NHK関連の人らが出るのはしょうがないだろうけどさぁ、若者の紅白離れに歯止めがかかる様子もないね。別に魅力あるメンツがそろってるわけでもないし、普段から別の歌番組で見る機会があるし…希少価値がないよね。

■紅白は中高年向けの番組に特化した方がいいんじゃないかな。民放がどれも若者向けだから。それとも、家族みんなで見ることに紅白の存在意義があるのか。

 舞台で歌う「マツケンサンバ2」が話題となっている松平は、「テレビでは歌ったことがないが、大河ドラマ代表ということで、見ているみなさんに元気をあげたい」と抱負を語った。
 もうね、あのバカメークでノリノリで踊られたら、こっちとしては「バカだなぁ」と笑うしかないんですよ。


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