2004年10月22日金曜日

裏金:一場靖弘

■阪神からの金銭授受認める 明大野球部の別府元総監督(共同通信)
 明大野球部の別府隆彦元総監督は22日、一場靖弘投手がプロ野球の巨人、横浜に続き、阪神からの現金授受についても「大した額じゃないが、もらっているだろう」と金銭の受け取りがあったことを認める発言をした。
 別府元総監督の説明では、一場投手が横浜のスカウトから現金を受け取った証拠を持っているという内容の差出人不明の文書が一場本人、別府氏のほか、横浜球団にそれぞれ郵送されてきたという。そのため、21日に東京都内で横浜球団の関係者らと話し合い、その席で砂原オーナーの引責辞任が決まった。
 別府元総監督は「やっていたことは悪いが、既に巨人の件で(退部という)制裁は受けている。既に終わっている話。蒸し返しで、一場がかわいそうだ」と擁護の姿勢を示した。
 プロ野球では当たり前のこと、みんなもらっている…と思って、一場は裏金をもらっていたのだろう。彼はすっかり悪者になってしまっている。ちょっと同情してしまいますね。

■ここまで来たからにはプロ野球全体として、裏金問題を対処すべきだろう。この問題に関しては、巨人だけを悪者にしておくわけにはいかないし。


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