一方、落合監督に初勝利をプレゼントするきっかけとなった一発を放った立浪にも、ある女性の影が…。昨日の同点ホームランはすごかった。だけど、集中できない環境だったんすね。はぁ…ちょっとショック。
一部週刊誌に、女性スキャンダルが掲載され、とても日本シリーズに集中できない状況なのだ。
そのスキャンダルとは、昨年の日本シリーズ第3戦でテレビでゲスト解説した夜、知り合った女性と関係を持とうとしたことだという。後にこの女性から謝罪の要求があると、立浪は暴力団関係者に依頼して脅迫。そのため、この女性は立浪を告訴し、警察が受理したという。
立浪は、「絶対に僕は何もしてない。そんな事実はあるわけない」と否定し、「どう対応するかは、シリーズが終わってから考える」。
35歳のリードオフマンが、もやもやの中で迎えた大一番。松坂から放った3ランは、気持ちの上ではスキャンダルを完全に吹き飛ばす一発だった。
「今年はあまりホームランを打っていない(5本)ので、行くかなと思った。珍しく会心の当たりだった」
試合後、立浪は満面の笑顔だった。若いときから意外にも女性関係が派手だったとされる立浪。今でも、プライベートは平坦(へいたん)ではない。関係者の中には、「今回のスキャンダルもそのひとつ。報道が事実なら、どうしてきちんとした人に解決を頼まなかったのだろう」と言い切る。
一通り、ヒーローインタビューを終えて、ナゴヤドームを引き揚げる際、「もう僕をあんまりいじめないでくださいよ」と弱音を吐いた立浪だが、その悪いムードを吹き払うには、願ってもない一発だったことだろう
■立浪、昨年10月トラブルで告訴される(日刊スポーツ,2004/10/17)
中日立浪和義内野手(35)が昨年10月、大阪市内でトラブルを起こし、相手側が告訴状を大阪府警曽根崎署に提出、受理されていたことが16日、分かった。今週発売の週刊ポスト誌が報じている。中日の西川球団社長は「(立浪の)弁護士を通じて話は聞いているが、あくまで個人的なことで球団としてタッチはしない。司法の手に委ねられたわけだから、その判断を待ちたい」とし、個人的な見解として「シリーズ出場に関しては問題ないと思う。弁護士の話を聞く限り、犯罪性はないと思う」と話した。立浪は日本シリーズ第1戦終了後に「悪い事はしていない。(週刊誌は)記事を出すなら出してください。(法的措置などの対応は)シリーズが終わってから考えます」と話した。書店でチェックしてみたけど、真偽はわからない。
0 件のコメント:
コメントを投稿