米ミズーリ州セントルイスで8日に行われた米大統領選の第2回討論会で、ブッシュ大統領のまばたきが激減していることが9日、分かった。ストレス問題を研究している心理学者、米ボストン大のジョセフ・テッチ教授(非言語コミュニケーション)が、両候補の身ぶりや表情などから分析した。
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テッチ教授は「第1回討論会での落ち着きのなさをメディアなどで指摘され、特訓を積んだ可能性が高い。司会者に向き合う前回と違い、今回は歩き回り、間合いを取ることができたことも大きい」と分析する。
同教授は74年8月、当時のニクソン大統領が辞任会見で激しいまばたきをし、いらだちを示したことに注目。80年以来、過去6回の大統領選討論会での民主党、共和党2候補のまばたきを比較したところ、前回00年を除き、まばたきの多かった候補が落選していた。
締めくくりの2分間のスピーチで、ブッシュ大統領は1回目の討論会で1分間平均109回のまばたきをしたのに比べ、今回は23回に激減したんだとか(普通は1分間に30〜50回。くつろいでいる時は15〜20回)。これも猛特訓の成果?それとも…
■ブッシュ氏、小型無線機で助言受ける? TV討論で疑惑(朝日新聞)
9月末に行われた米大統領選の第1回政策討論会で、ブッシュ大統領の上着の背中に長方形の「ふくらみ」が見つかり、話題になっていると、9日付のワシントン・ポストとニューヨーク・タイムズ両紙が伝えた。大量破壊兵器でも隠してたんじゃない?
テレビ映像では、ブッシュ大統領の背中の真ん中あたりにふくらみが見えたという。インターネット上ではその後、このふくらみが無線受信機で、耳に隠したイヤホンで助言を受けていたのではないかとのうわさが流れた。助言をしていたのは選挙参謀のカール・ローブ大統領顧問ではないかとしている。
■複数の写真で「長方形のふくらみ」らしきものも確認できて、それなりの信憑性はある。ま、それこそいくら査察しても、小型無線機は出てきそうにないけども。にしても、ブッシュって、のび太クンみたいな奴だな。
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