2004年10月27日水曜日

名古屋市長・河村たかし?

民主・河村たかし、名古屋市長選にタックル(夕刊フジ)
 国会議員らしからぬ強烈な名古屋弁で知られる民主党の河村たかし衆院議員(55)=愛知1区=が27日、来年4月に予定されている名古屋市長選に出馬する意向を固めた。河村氏は、『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)などに出演し、「総理をねらう男」と宣言していたが、まずは尾張の地から天下獲りを目指すのか。
 ぎゃふん。総理をねらう…どころか遠のいてまった。名古屋市長になっても、下手なパフォーマンスをするのことに終始するだけだろう。ま、テレビに出てこなくなれば、それにこしたことはないのだが。

 河村氏のキャッチフレーズは「総理をねらう気さくな55歳」。最近は「『ねらう』と言ってもスナイパー(暗殺者)じゃにゃーよ」を持ちネタにしている。「TVタックル」では、ハマコーこと浜田幸一元衆院議員らを相手に名古屋弁丸出しの本音トークを炸裂。地元・名古屋への思い入れは強く、ホームページでは自らの発声で「どえりゃー(非常に)」や「やっとかめ(久しぶり)」など名古屋弁をレクチャーまでしている。
 「どえりゃー」「やっとかめ」って、そんなコテコテの名古屋弁を使うのは、老人か作りもんの名古屋人ぐらいのもんだ。こいつが売名行為に名古屋弁を悪用するもんだから、名古屋に対する誤解がますます大きくなってしまった。河村は、名古屋の地位を貶めてるだけだ。ちなみに河村の選挙区には、私の実家がある。そのことを家族一同、心より恥じている。

 本業の議員活動では、国民総背番号制反対や特定非営利活動(NPO)促進がライフワーク。議員年金廃止法案など22件の議員立法を提出しているが、成立した法案はいまだゼロ。民主党代表選のたびに立候補を画策しながら、20人の推薦人が集まらず断念−という懲りない男でもある。
 「総理をねらう」どころか、永田町では何も仕事ができなかったわけね。それで都落ちして、名古屋で大きな顔をますます大きくしようってわけか。

 名古屋市長選は来年4月24日の投開票が有力。2期目の現職、松原武久市長(67)は現時点では態度表明していない。さて、勝算は−。
 名古屋の恥さらしが名古屋市長になるっていう非常事態なのに…松原さんはさえない人だから、きっと知名度だけで勝っちゃうんだろうな。こうなったら、尾張にちなんで、羽柴秀吉でも立候補してみたらどうか?毒をもって毒を制す…


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