エサ不足のクマにドングリを贈ろう−。自然保護団体「日本熊森協会」(兵庫県西宮市、森山まり子会長)の呼び掛けが、思わぬ波紋を呼んでいる。全国から4トンもの善意のドングリが集まった半面、ほかの地域産のドングリを山中に置いてくることについて、研究者から「生態系を乱す」「自然に干渉しすぎ」との批判も寄せられた。「全国から4トンもの善意」ねぇ…その善意、人間にもあげて欲しいものですね。クマとの「共生」を考えるあまり、そっちの方向に行くのはちょっと違うんじゃないの?
同会は、クマのエサが不足している北陸の山に都会のドングリを贈り、クマの保護にもつなげようと、全国に呼び掛け。これまでに約500人から、段ボール箱などに詰められたドングリが寄せられた。同会の電話はひっきりなしに鳴り、ドングリが事務所に入り切らない。同会は募集をいったん中止した。
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