2004年9月16日木曜日

デブ市場

��ONISHIKIと曙の戦い (日刊ゲンダイ)
 元横綱の曙(35)が大ピンチを迎えている。参戦中のK―1や広告業界からソッポを向かれてしまったという。
 原因はハッキリしている。あまりにも弱過ぎるからだ。
「最初、曙は引退後はKONISHIKIのようにタレント活動をしたかった。それで親しい人に相談したら“愛嬌のあるキャラではないしタレント向きじゃない”と言われたんです。そんなとき、“1試合1億円”という破格の条件で格闘家転向を勧められ、その話に乗ったんですよ」(興行関係者)
 が、K―1の世界は甘くはなかった。出るたびにボコボコにやられてしまい現在4連敗中。あまりのふがいなさに9月開催のK―1ワールドグランプリの出場も危ぶまれていたほどだった。CM業界の評価も急落。
「これだけイメージが崩れれば、新規のCMのオファーを期待するのは難しいでしょう」(広告関係者)
 悪いことは重なるもので、2年前に曙がオープンしたレストランも閉店に追い込まれた。
 一方のKONISHIKIは、一時“デブキャラ”のボブ・サップや曙というライバルの出現で影が薄くなってしまったがここにきて盛り返してきた。従来の九州電力、三州ペイントにツムラなどが加わり4社のCMを抱えている。レギュラー出演中の「にほんごであそぼ」(NHK教育)も好評だ。
 ボブ・サップ、曙がこけて、KONISHIKIが再逆転、“デブ市場”の争いもなかなか厳しい。
 曙、どうすんだろうね。ちっとも勝てないし、もうハルウララ状態ですよ。
■それにしても「デブ市場」て。ボブ・サップがそこに入れられているとは…それを知ったら、さぞかし憤慨するだろう。


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