プロ野球選手会と球団側との交渉が決裂、史上初のスト突入が決まった17日夜のテレビ各局のニュース番組の平均視聴率(関東地区)が軒並み高い数字をマークしていたことが21日、ビデオリサーチの調べで分かった。まぁね。セ・リーグは勝負がついているから、視聴率はとれないよ。
交渉は午後5時の期限を2時間延長。結果が発表されると思われた同7時からのNHK「ニュース7」は20・8%(前4週平均18・6%)だった。最終的に結論は同9時前に判明。選手会と球団側の会見を生中継した同局「ニュース9」は24・3%(同20・0%)を記録した。午後9時54分にスタートしたテレビ朝日「報道ステーション」も15・4%(同10・8%)と高い数字を示した。そのほかのニュース番組もおおむねね、前4週の平均視聴率を上回っていた。
その一方、“スト明け”の20日にフジテレビが中継した中日―巨人の視聴率は9・8%にとどまった。18、19の両日にNHKとTBSが放送した巨人戦ナイターの代替番組はそれぞれ13・5、11・8%。スト関連ニュースに高い関心が集まる一方、茶の間でのゲームの“集客力”が低下していることをあらためて示す結果となった。
■ストライキ問題、「正義VS悪」の劇に興味があるだけであって、必ずしも野球に関心があるってわけでもないし。
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