2004年9月14日火曜日

中井美穂と球界再編問題

中井美穂反論コメント…取材拒否報道に公式HPなどで(夕刊フジ)
 タレント、中井美穂(39)が今月8日、都内百貨店で行われたレストラン街の試食イベントに出席した際、「マスコミがいるなら帰る」「カメラは嫌」などと“取材拒否”発言したなどとする報道に対し、14日までに公式ホームページなどでコメントを発表した。

 夫でプロ野球選手会長の古田敦也選手をめぐる球界再編問題が“飛び火”し、殺到した報道陣に“ピリピリしていた”と報じたものだが、中井は「ぴりぴりしてたと書かれるようなことは自分ではなかったと思う」などと反論した。

 「カメラは嫌」発言には「マスコミに身を置く人間としてこのような発言は絶対にできません」と完全否定している。
 元ネタはこちら…
 見事なくらいに各紙横並びで「ピリピリ」報道。

■古田選手会会長夫人の中井美穂ピリピリ(日刊スポーツ)
 プロ野球オーナー会議が開かれた8日、古田敦也選手会会長(ヤクルト=39)の妻でタレントの中井美穂(39)もイベント会場でピリピリムードを繰り広げた。池袋東武レストラン街の新メニュー発表会にゲストとして参加したが、控え室で「マスコミがいるなら帰る」と主張し、主催者側が対応に追われた。登場のアナウンスがあってから30分も会場に出てこない状態が続いた。
 主催者側によれば、新メニューPRのためマスコミを呼んでいることは、中井も仕事を受けた時点で了承していた。しかし、スト問題などで夫の古田に注目が集まったことで状況が急変。「マスコミがいるなら帰る」「カメラは嫌」など神経をとがらせ、主催者側がテーブルでバリケードを築いて報道陣を会場の隅に押し込める騒ぎとなった。試食会では、司会者に「ここの雰囲気が怖い」「まだ何かしゃべんなきゃいけないんですか」。オーナー会議に負けない紛糾ぶりだった。


■中井美穂ピリピリ&黙々試食会(夕刊フジ)
 タレント、中井美穂(39)が8日、東京・池袋東武レストラン街の新メニュー発表会にゲストとして参加したが、会場にはバリケードが築かれマスコミを“隔離”するなど厳戒ムード。というのは彼女の夫が球界のリーダーで渦中の古田敦也選手(プロ野球選手会長)とあって、球界の激震が飛び火した格好となった。

 試食イベントにもかかわらず多数の報道陣が駆けつけたため、中井は控室で「マスコミがいるなら帰る」「カメラがいるならイヤ!」などと主張。登場のアナウンスがあってから30分も姿を表さない事態に。

 このため、主催者側がテーブルでバリケードを築き、報道陣を会場の隅に押し込めてようやく“主役”が登場。

 試食会で中井は司会者に「ここの雰囲気が怖い」「まだ何かしゃべんなきゃいけないんですか」と最後までピリピリと異常なナーバスぶりだった。

 見事なシンクロ記事。こりゃぁほんとに言ったのかなと思ってしまいそうだけど、デイリーを見れば、なんとなく経緯が見えてくる。これまた「ピリピリ」ですが…

■中井美穂 再編問題にピリピリ(デイリースポーツ)
 この日、中井は東京・東武百貨店池袋店レストラン街「スパイス」の「チャレンジメニューフェア」(10月1日〜31日)発会式に参加。しかし、開会直前に関係者から報道陣に対し、「再編問題の質問が出れば、中井さんは“帰る”と言われているので、取材は一切なしでお願いします」と通達があるなど異常なピリピリムード。

 予定より30分遅れて現れた中井は、多くのテレビカメラを見ると「この緊迫感は何でしょうか。何か怖い感じ」と顔をひきつらせ気味に苦笑い。チャレンジメニューの試食は“足早”に済ませ、終了時間はほぼ予定通り。ストライキの「ス」の字も発せず、登場時に紹介された“元プロ野球ニュースキャスター”らしさはまったくなかった。
 確実に中井さんが発した言葉は「この緊迫感は何でしょうか。何か怖い感じ(ここの雰囲気が怖い)」「まだ何かしゃべんなきゃいけないんですか」だけなんだね。このあたりの弁明は…
確かに会場に入ってご挨拶するときにあまりに緊迫していて変な雰囲気ではありました。その感じが「ここの雰囲気が怖い」という言葉になりましたし、聞いていなかったことが多かったので「まだしゃべらないといけないですか?」になりました。


■関係者の「再編問題の質問が出れば、中井さんは“帰る”と言われている」というのが一人歩きの要因だったみたい。そら「ピリピリ」ってなベタ記事になるよね。最初から記者はこういうふうに書く意図をもって行っているし、質問拒否すればそれで裏が取れたってことになる。

■真偽を知るすべもないけど、まぁ、本当だとしても、中井さんを責めるのは筋違いかな。だって、どいつもこいつも合併問題を聞いてくることは想像に容易い。中井さんがペラペラ軽口を叩いたら、それこそ問題になるし、古田の努力も台無しになるおそれがある。質問を拒否したのは懸命な判断だ。でも、本人の口からマスコミに拒否する理由をきちんと説明するのがベストだったかな。

■「様々な行き違いや誤解が記事になり、事実のように報道されてしまう怖さを改めて感じました」と言うように、この記事をもとに中井美穂ファンページ(オフィシャルではないが、所属事務所のホムペからリンクがあったため勘違いした人も多いようだ)に「大物タレント気取り」「イメージダウン」といった書きこみがなされる。なんだかねぇ…。


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