2004年8月27日金曜日

ノーベル賞と政治

ノーベル賞の経済学者「ブッシュ政策NO」 米大統領選
 ノーベル賞を受賞した米国の経済学者10人が25日、ブッシュ政権の経済政策を「向こう見ずで極端だ」と批判し、大統領選で民主党のケリー候補を支持すると宣言する公開書簡を公表した。

 書簡に署名したのは、サミュエルソン博士やコロンビア大のスティグリッツ教授、カリフォルニア大バークリー校のソロー教授ら。

 書簡は「経済に関する指導力において、ブッシュ大統領とケリー氏の差はかつてないほど大きい」としたうえ、「最も裕福な国民が恩恵を受けるような減税がすべての経済問題に対する答えだと、ブッシュ大統領は信じているが、無責任財政が長期的な経済の安定を脅かしている」と批判。ケリー氏については「責任ある財政を取り戻すと信じている」とした。

 スティグリッツ教授が民主党のクリントン政権で大統領経済諮問委員会委員長を務めたほか、サミュエルソン博士も同党のケネディ大統領の選挙運動に加わったことがある。だが、電話会見した同博士は「これは党派の問題ではない」と述べた。
 経済学的な立場が違うからね。別に驚くことでもなんでもない。権威主義っぽいよね…「ノーベル経済学賞」を受賞した経済学者が否定しているって。


0 件のコメント: