2004年8月18日水曜日

パソコンと漢字能力検定

あれもこれも“変漢”ミス、公募の20例を公表(読売新聞)
 「正解はお金です」と打ったつもりが「政界はお金です」――。財団法人「日本漢字能力検定協会」が7月の1か月間、思わず笑ってしまうような漢字の変換ミスの例を一般から募集したところ約1600例が寄せられ、このうち特に面白いと同協会が判断した20例が16日、インターネット上で公表された。
 同協会が「“変漢ミス”コンテスト」と題して始めたこの試みは、IT化が進む社会で漢字を正しく使うことの難しさを、多くの人に再認識してもらうのが狙い。
 来年5月まで、月ごとにユニークな変換ミスの例を募集し、ネット上の投票で「月間賞」や「年間賞」を決める。
 最初の募集となった7月は、「正解は……」のほか、「根気よく待ったかいがあった」が「婚期よく待ったかいがあった」、「誤りの無いようにしなさい」が「誤りの内容にしなさい」――などのミス例が寄せられた。
◆公表された変換ミスの例(抜粋、記事中の例を除く)◆
 正しい変換    変換ミス
 原料が高価   →減量が効果
 評価、解析   →氷菓、懐石
 模様替え日   →模様が海老
 渡しといて下さい→私と居て下さい
 ひびきあい活動 →日々気合活動
 西郷どん    →最後うどん
 正式名称が   →正式名生姜
 美白      →美は苦
 威嚇用     →烏賊供養
 雨天決行    →雨天結構
 まぁ、よくあるよね。政界はお金…なんて狙ってる感もあるけども。
■しかしまぁ、「日本漢字能力検定協会」なる団体にも焦りがあるのだろうか。IT化が進む社会で漢字を正しく使うことの難しさを、多くの人に再認識してもらうのが狙い…って言うけど、パソコンによって、文字入力はずいぶんと楽になった…難しい漢字であればあるほどね。漢字検定なるものの必要性もなくなりつつあるのであってね。


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