2004年7月7日水曜日

植草裁判

■再び「目が変だった」…植草ノゾキ裁判第2回公判(夕刊フジ)
鉄警隊員へ弁護側反対尋問

 「目がおかしかった」。初公判で赤面しそうな一面を暴露された元早大大学院教授でエコノミストの植草一秀被告(43)=写真=の第2回公判が6日午前、東京地裁で行われた。弁護側は、横浜?品川間を追尾して現行犯逮捕した神奈川県警鉄道警察隊員への執拗な反対尋問で反撃を開始した。だが、鉄警隊員は「変な目だった」とグサリと胸に突き刺さる証言で切り返し、微罪ながら裁判は長期化の様相も見せてきた。

 グレーのスーツに水玉ネクタイの植草被告は、自らが口を開くことはなかったものの、前回同様、目を見開いたまま、時折、つばを飲み込んだり、ハンカチで手の汗を拭うなどやや落ち着かない様子も見せた。

 植草被告側は検察側証人の鉄警隊員に詳細な質問を浴びせ、「多くの虚偽が含まれている」(弁護側)とされる証言を突き崩そうとした。

 これに対し、証人の隊員も、現職のベテラン盗撮捜査官として、自らの捜査に自負があるとみえ、植草被告の発見時に関して質問されると「もう、目ですよね。目が上目遣いだった。私のなかでは『あれ、ちょっとおかしいな』と感じた」と強い口調で、植草被告側の尋問を押し返した。

 弁護側はさらに、検察側が提出した証拠のうち、警視庁高輪署での供述調書などについて、「証拠能力を付与する余地はない」と反撃した。

 「高輪署の捜査員は、『現職の警官が現認している』『微罪なら公表されない』『否認して長期拘留されれば、TVの仕事もできなくなる』などとして、精神的な混乱状態に陥れた」

 「『ノゾいていないけど、ノゾこうとしたことにすればいいから』といわれて調書に署名させられた」

 植草被告は目の前での激しいやり取りに気圧されたかのよう。薄紫色のファイルの上に置いたメモ帳にしきりにメモをとり、証言台との間を行き来する弁護人にすがるような目を寄せ、弁護人が諭すように大きくうなずくシーンも見られた。


■「目が変だった」らしい(笑)

■盗撮AVマニアってだけでも、「こりゃ、やっとるで」という悪い印象がありますからね。ミラーマン、ピンチですよ。


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