秘書給与を巡る詐欺事件で辞職し、裁判で有罪が確定した元衆院議員の辻元清美氏(44)が、7月の参院選で大阪選挙区から立候補する意思を固めた。近く社民党に離党届を出し、無所属で立候補する予定。ん〜、辻元清美ねぇ。個人的には好きじゃないんだけど、現在の社民党には彼女が必要なのでは?…と思っていたが、無所属ですって。
辻元氏は02年3月、秘書給与の詐取疑惑が発覚し、衆院議員を辞職。03年7月に逮捕され、今年2月、東京地裁で懲役2年、執行猶予5年の有罪判決を受けた。
3月、地元の大阪府高槻市で集会を開くなど徐々に活動を再開。支持者の間でも、自衛隊のイラク派遣や憲法改正論議などが加速する状況に、政界復帰を求める声が高まっていた。社民党内には「執行猶予中の立候補は有権者の理解を得られない」との慎重論もあり、離党したうえで選挙戦を展開することになった。
大阪選挙区では、過去3回トップ当選した西川きよし氏(57)=無所属=が引退を表明。自民新人の北川イッセイ氏(61)▽民主新人の尾立源幸氏(40)▽公明現職の山下栄一氏(56)▽共産現職の宮本岳志氏(44)らが立候補の準備を進めている。
「執行猶予中」ってのはかなりきわどいけど、社民党ってそんなこと言ってられる状況か?まるで存在感がなくって、消滅しそうじゃないか。辻元を使って巻き返しをはかるべきだろ。
ん、いや…社民党からも見放された…って設定の方が「悲劇のヒロイン」っぽくて、同情票も集まるのかな。大阪は創価学会パワーが強いからね。まぁ、とにかく、がんばってください。
■岡田代表が兼職禁止違反 通産官僚当時、親の会社に(共同通信)
民主党の岡田克也代表は8日午後の記者会見で、旧通産省に勤務していた1979年7月から86年4月まで、国家公務員法の兼職禁止規定に反し、両親が設立した不動産会社「岡田興産」の取締役(無報酬)に就任していたことを公表し、陳謝した。タイミングよすぎ!!
同時に、退官後の88年9月から衆院議員に初当選した直後の90年4月まで、選挙運動をしながら同社の代表取締役を務め、年間600万円近い報酬を受けていたことも明らかにした。
岡田氏は「責任ある立場の者として国民におわび申し上げる。私自身が国家公務員法(兼職禁止規定)を知らず、設立手続きの中で名を連ねた」と釈明。勤務実態については「最初の時はない。(退官後は)代表取締役としての仕事はしていた」と強調した。
ただ代表取締役当時も「端的に私が無収入だったのを(親が)見かねたという部分もあったと思う」と述べ、親からの“資金援助”の意味合いもあったことを認めた。岡田氏の父はイオンの岡田卓也名誉会長。
小泉首相と仲良く、勤務実態のない「幽霊社員」ですね。しかも、普通の国民からすれば、何ともうらやましい限りで。まさに、「人生いろいろ。会社もいろいろ。社員もいろいろだ」。これはもう「菅直人現象」ですね。しかも、首相の勤務実態がないことを証明するのは不可能だが、こちらの違反は明確だ。これも小泉首相の「強運」のなせるわざか。
■渡辺さん、「拘束で苦痛」と提訴=イラク撤退求め500万円請求(時事通信)
イラクへの違法な自衛隊派遣のために身柄を拘束され、苦痛を受けたとして、市民団体メンバー渡辺修孝さん(36)が8日、国を相手に自衛隊派遣差し止めと慰謝料500万円の支払いなどを求める訴訟を東京地裁に起こした。やりおったで(笑)。
外務省が帰国の航空費用の一部として請求した約2万3千円(215米ドル)の支払い義務がないことの確認も求めた。
渡辺さんは会見し、「サマワ市内は住民が射殺されており、非戦闘地域ではない。武装組織は『イラクに軍隊を派遣した日本人だから拘束した』と言っていた。3日間銃を向けられ、活動の場も奪われた」と語った。
訴状によると、自衛隊のイラク派遣は、「非戦闘地域」に活動を限定したイラク特措法や憲法に違反しているほか、国は外国で身柄拘束された邦人を保護する責務があり、費用負担は当然と訴えている。
渡辺さんは4月、フリー記者安田純平さん(30)とともにイラクで一時拘束された。
泣き寝入りしている先の三人とは年季が違う。ってか、慰謝料を取れるのか。いや、これで取れたとしたら、それはそれで面白いわけだが。その理屈でいったら、アメリカのブッシュ大統領なんて、膨大な慰謝料を世界中から請求されちゃうね。
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